山下ふみこオフィシャルブログ
2014.02.02
門池地区センターの開館
昨日、門池地区センターの開所式に参加。
地元にとっては、悲願の地区センターであり、今後、ここを拠点に地域活動が活発化されることを
期待するという祝辞があった。
確かに岡宮区画整理が進む中、今後、門池地区は交通利便性の高い地域として、
また新興住宅地としてどのような発展を遂げていくのか。
第4次総合計画の中には、この東部地域は「人・ものが行き交うにぎわいと、快適な生活環境が調和した
まち」を目指すとある。しかし、周辺は生活道路や下水道等の生活基盤の整備はこれからである。
しかし、全体的に地盤沈下しているこのまちにとって、期待の持てる地域であることは間違いないと思う。
帰り際に、地元の主婦の方は「この地域の発展のために、ハコモノを作るだけではなく、
自分たちができることで、地域の活性化につなげることはできないだろうか。例えば、この周辺には
”お休み処”がない。お茶を飲みたいと思っても立ち寄るところがない。地元のもので”おもてなし”をし、
少しでも地域の為に稼げる場があれば、喜んで協力をしたいのに・・・」という。
確かに公園や地区センターができ、その維持管理等の経費もかさむ。そこに住民の自主的な動きを
サポートする仕掛けがあれば、もっと有効活用ができる。
ある地区センターは汚れる、騒がしいからと色々の制限をし、子育て中の母親から使い勝手が悪いとの
苦情をもらう。
確かにきれいに使うことも大事で、お互いが気持よく使うためのルール作りは必要であるが、
それが使い勝手を悪くさせ、足が遠のいてしまうことになっては論外です。
ぜひ、地区センターのモデルとなる様、みんなで育てていきたい。