山下ふみこオフィシャルブログ
2014.09.03
公衆トイレの修繕
沼津駅前北口の公衆トイレが7月半ばごろからひどい有様になっている。その状況を担当課に確認をしてみると・・・
北口駅前のトイレは駅周辺開発計画の一環として整備され、平成14年に完成。清掃は民間事業者へ委託をしている。当時は2800万円ぐらいで整備されたようだ。入口のちょうど正面に位置しているこのトイレ、どう見ても景観上よくないし、まずは国際コンベンションが完成した街にとって、とても恥ずかしい光景である。
JR沼津駅の利用乗降客は17000人/1日、そのうちの4割が北口を利用している。そういう環境の中でこのような光景が外から丸見えである。
市民からは一向に改善されない状況に思い余って私に苦情が寄せられた。最初、市民は役所に電話を入れたが、予算がないからと一蹴されたと言うことだが、その真相は・・・
トイレの所管は観光交流課で担当者の話を聞くと、現在、業者に壊されたドアの取り換えと錆びで劣化している状況の見積もりを出してもらっていると言う。
思った以上に高い修繕費で、その予算の工面に苦慮している状況が伺えるが、10月頃には何とかしたいという回答。
何とか早い対応をして欲しいものである。
ここは中央公園のトイレである。ここも市民からの苦情が寄せられている。数段高くなっているトイレは高齢者には使い勝手が悪く、また老朽化しているために、掃除は行き届いているが、やはり女性にはなかなか使う気になれないと言う声がある。
ここは、沼津市で唯一の野外イベント会場である。公園の真中にトイレが収まっている状況については、今後検討をしていきたいと言う方向性はあるようだが、それにしてもこういう整備こそ、最優先にして欲しいものである。