山下ふみこオフィシャルブログ

2015.01.01

新しい年を迎えて

新しい年を迎え、私が考える望ましい議会や議員の姿とは。
・基本的人権を尊重し、差別のない、平和を求め育てる議会・議員
・疑問に思ったことや分からないことはすぐ調べ真実を求める姿勢
・市民との協働を進める議会・議員
・女性と男性議員が半々の議会
・謙虚さと誠実さと公平性を持つ議員
・誰にも負けないくらいの得意分野を持つ議員

地方議会は国会と違い、市長も議員も選挙で選ばれる二元代表制。与党も野党もなく、議員は是々非々の立場で市長の政策をチェックすべきです。しかし、残念ながら、議員自らが自分は市長派だと公言している人が多いのも困ったことです。議会は市民ニーズを政策として提案し、議決態度についても市民が納得できる説明責任が必要です。

ところで、昨年末から既に各自治体は国の示す地方創生について、検討が始まっていると聞く。正月明けにはいち早く補助金獲得に動き出せる状況を作り出すためと聞く。
安倍内閣は「地方創生」を大きな目標に掲げ、12月27日にはその「長期ビジョン」と「総合戦略」を閣議決定した。

2015年からは本格的に「地方創生」へと動き始める
今まで「地域活性化」や「町づくり」という名目で、多額の補助金を注ぎ込んで進められてきた公共事業。しかし、鳴り物入りで建物がオープンしてみるとテナントは埋まらず、売上も見込んでいた目標に届かない。建物のライフサイクルコストは総工費の4〜5倍かかるといわれている。建設費用にかけた巨額の維持費用は地元自治体が補填、やがて住民の生活に重くのしかかるという悪循環になっている。

今まで、補助金欲しさに手がけたいくつもの事業が各自治体の重荷になっている状況から、二度と同じ轍を踏まないようにしなければならない。「稼ぐインフラ」への転換が必要。

地方にとって今後、何が本当に必要なのか。既にその検討が始まりお正月どころの話ではないと聞くが、沼津市においては一体どうしているのだろう・・・

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先月終わった議会報告をお正月版として出来上がりました。お手元に届いていない方はお知らせください

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