山下ふみこオフィシャルブログ
2016.04.09
香貫山の山崩れ NO1
4/9、香貫山の崩落が夜中に起きた。
今日は桜が満開で多くの花見客が押し寄せていたので、あわや大惨事になることも十分考えられた。
8:30頃には市役所へ電話をし、緊急として、農林農地課の担当者と連絡が取れ、現場の確認と通行止め等の対応をしてくれることになった。
しかし、また雨が降れば、崩落は大きくなるだろうし、早急な対応が求められる。
香貫山は約1千万年前にできた古い火山で、地表から5mぐらいは風化が進んでいて土壌化、砂礫状化しており、脆くなっている。
各地で豪雨による土砂災害が毎年のように発生しているが、香貫山も同様で、小さい崩落から今回ような中ぐらいのもの、もっと大きな崩落も起きているが、官地や民地の問題もあり、財政的なことも含めてなかなか修復が進んではいない。
大地震が予想されているなか、大惨事にならないように、山崩れの危険性については今後充分な調査をし、「香貫山のあり方」と共にその対策について、先送りができない時期が来ているのではないだろうか。