山下ふみこオフィシャルブログ

2016.05.14

市政報告会 5/14

5/14、健康福祉プラザ・サンウェルぬまづで市政報告会を行う。会が始まった直前に参加者から、「長谷川先生に黙祷を捧げてはどうですか?」と提案があり、皆さんと1分間の黙祷を捧げる。

市政報告会2016_5_14 (2)

長谷川先生は私の市政報告会にもよく来て下さっていました。当初は心配だったんだと思います。この会場で毎回のように話をしてくださったことが走馬灯の様に蘇り、涙が止まらなくなっていました。
昨年の8月末に下さった手紙には、初めて先生が私のことを褒めてくださって、本当に嬉しかったことが思い出されます。今日は中間処理施設と体育館の計画変更になった話を財政的な状況を踏まえて説明をしました。
最後に、仲間からは昨日が私の誕生日だったからと花束のサプライズがあり、これもまた嬉しくて涙。
今回は「涙と怒りと笑いあり」と大変な報告会でした。参加してくださった皆様に心から感謝申し上げます。

中間処理施設の問題は、環境省に何度か質したが、やはり沼津市の言い分は環境省の見解とは違っている。オリンピックがすぎれば、建て替え更新ピークは過ぎるだろうと委員会での発言があるが、残念ながらその見通しはないというのが環境省の今の時点での見方である。
環境省の発表によると、今の時点で全国で1172施設の廃棄物焼却施設がある。
老朽化の現状
築20年超:379施設
築30年超:137施設
築40年超:  9施設
沼津市の焼却施設は1976年(昭和51年)竣工だから丁度40年経過している事になる。全国的にみても、40年経過している施設は数少ない状況にある。

地域の生活基盤を支えるための社会インフラである施設の適切な更新を行うことは、地域における安全・安心を確保することであり、来るべき災害時に備え、地域の復旧復興に欠かせない施設である。
今回の熊本地震の教訓を生かすことこそ住民の生命を守るために課せられた自治体の責務ではないだろうか。
それでも鉄道高架は選挙の結果こそ民意であり、それが民主主義と市長は言う。