山下ふみこオフィシャルブログ

2016.07.30

審議会の傍聴へ

28年度第1回目の7/25「子ども・子育て会議」、7/29「男女共同参画推進委員会」と「水道事業&下水道事業経営審議会に参加したのだが、7/29は2つの委員会が同時間の開催であった。
たまにこういうことがあるのだが、傍聴する人がいないために、改善は図られていない。(傍聴する私が言うべきことだったと反省)

どれも非常に貴重な現場からの声や市民からの声を聴くことができるるし、行政側の考え方も知ることができるので大変重要な委員会であると思っている。時間の許す限りこういう場には傍聴しようと思っているのだが、なかなか思うようにはいかない。
また傍聴者である私と委員と同様の資料が配布されなかったり、議題によって退席を要求されたりすることもある。
また、委員の選出も、以前よりはだいぶ改善されているが、どこの委員会にも名を連ねている人もいて、その選出された理由が単なる肩書の上での代表者であるからというものも未だに多い。

審議会委員の人選は行政側の裁量で決めることができ、その人脈など恣意的な要素で委員が決定されることがあり、初めから議論の結論が決まっている場合も少なくないという指摘がある。審議会そのものに対しても問題について審議や議論をする場ではなく、審議をしたことを示すための単なる手続きの場となっており、審議会の意向に沿ったお墨付きを与える御用学者的な役割を果たしている委員もおり、中立性に関して疑問が呈されることも少くないなど、審議会本来の意義について問題視されてきている。
最近では無作為抽出で選出する自治体も多くなっていると聞く。


今回は水道事業のほうに最初に傍聴したのだが、当局側の読み上げた27年度の決算見込みは、企業会計だけに難しく、具体的な説明もなかったために、読み上げただけで質問もないまま終了。その時間たった15分ぐらいだろうか。

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