山下ふみこオフィシャルブログ
2016.08.09
元・松阪市長の山中さんって?
元・松阪市長の山中氏は理想の市長像だと思います。何度か彼の講演に参加し、常に情熱をもって向かう姿に、こういう首長がいるという希望を感じさせてくれました。
今回、こういう形で山中氏の活動を知り、とてもうれしく思い、ここに紹介したいと思います。
その仕事を受けるにあたり彼の言葉に「自分自身のいのちを使い切れれば幸いです」と、その姿勢に改めて学ばせていただきます。
この7月からジャパンシステムという公共に関わる上場企業様と顧問契約をさせていただきました。肩書きは、公共政策●行政改革アドバイザーというかたちで公共の現場で働く方々の意識や手続きについてアドバイスさせていただく役割です。
わたしが引き受けた理由は、様々な松阪で取り組んできたモデルケースとなる事業へのプロセスを言語化して、他の自治体関係者などにも伝えていくことで、その自治体の財政再建や地域づくり、市民の皆さんの幸せづくりに資することができればという思いでした。
ジャパンシステムさんは、全国の自治体の財務会計システムの30パーセント以上のシェアをもっており、システム系が企業収益のほとんどを占めているということです。
それにもかかわらず、これから「自治体経営」や「地域づくり」いう新たな分野にも関わることで会社としての公益性を高めていきたいので、協力いただきたいとの依頼を受けたのです。
松阪が全国に先駆けて創った手話条例への取り組みのプロセスやまちづくり協議会など住民参加型の地道な取り組みにとくに関心を持っていただき、単なる企業収益の確保ではない、「公益性」への取り組みへの熱い思いを、社員の皆様からは感じました。
今後、毎月2回はまちづくりに関わるコラムを書かせていただきます。2回目以降はかなり具体的な行政実例を中心に書かせていただきます。
平日は、医療の現場で命と幸せに関わり、休日や夜間帯はこのような事業にも関わらせていただき、ありがたいことだなあと思っています。
精一杯、自分自身のいのちを使い切れれば幸いです(*^_^*)
公共政策&行政改革コラム①「市民の声を聞くための行政システムの形成」