山下ふみこオフィシャルブログ
2017.07.01
6月議会の一般質問・児童発達支援センターみゆき
6月議会は6/6~6/27ですでに終了。今回の私の一般質問は次のテーマでしたが・・・
児童発達援センターみゆきのあり方と沼津市における障がいのある
1.児童発達支援センターみゆきの質的改善とセンター機能の強化に向けて
(1) 以下の点を踏まえ、みゆきの運営の現状についてどのように評価し、改善に向けた課題をどのように考えているか。
・定員管理や、保育士のスキルアップへの考え方。
・理学療法士や作業療法士などの専門職の不在による支援の質。
・とりわけ医療的な観点が求められるケースにおける医療機関との連携のあり方。
・利用者からの苦情への考え方及び具体的対応のあり方。
(2)求められる「センター機能」について
・「センター機能」とは、具体的にどのような機能が求められるか。
・「センター機能」の発揮のためどのような改善が必要か。
(3)上記を踏まえた今後の対応についてどのように考えるか。
2.子ども・子育て支援新制度の施行と障害児支援の充実について
(1)新制度のもと、沼津市での取り組みの現状について
・障がいをもつ子への「受入体制の明確化」についてはどのように明示され、また、運用されているか。
・保育認定を受ける障害児(2号子ども・3号子ども)への保育所等の「優先利用」など、どのように確保されているか。
・幼稚園への利用希望の障害をもつ子(1号子ども)について、保護者や園からの要請による施設利用のあっせん等、なされているか。
・受入れ園に対する人的・物的補強など、どのようになされているか。
(2)保育所等との関係機関の連携の強化について
・保育所等への、作業療法士、理学療法士等の専門職配置の訪問支援を行っているか。
・個別支援計画を関係機関と連携した作成や、また共有についてはどのように対応しているか。
3.1歳半・3歳児健診後のフォローアップについて
(1)健診の受診率や、障がいの「出現率」等の推移や現状について
・他市町との比較において、どのような状況か。また、課題は何か。
・その後のフォローアップの状況、および課題をどのようにとらえているか。
(2) 健診後のフォローアップの継続性は確保されているか。
・フォローアップの実情及び課題は何か。
・医療機関、児童発達支援センターみゆき、保育所・幼稚園・学校との有機的な連携は、適正に確保されているか。
4.療育支援の体制の強化について
今回の一般質問の趣旨:
今日、障がいをもつ子どもの療育支援の取り組みの強化が急務であり、児童発達支援センターみゆきの「質の改善」及び「センター機能」の発揮により、療育支援の面的な対応が求めらる。他方、「子ども子育て新制度」のもと、障害をもつ子の保育園・幼稚園等での受け入れの確保や、一人ひとりへの支援の充実が求められることから質していきたい。
しかし、今回の私の1問1答という質問は制限時間が質問者20分で当局答弁を合わせて1時間という中で、私が用意していた質問は半分しかできなかった。
10年間、一度も欠かさず行ってきた一般質問だが、毎回満足のいくものではなく、常に反省と後悔が残り、振り返るのも嫌なことが多いが、今回はその中でも後悔の残るものでありしばらく報告ができずにいた。私の質問の一部削除と謝罪は肝に銘じておこうと思う。 ・・・・・・ つづく