山下ふみこオフィシャルブログ
2019.01.12
第110回香貫山影奉仕
第110回の香貫山影奉仕の活動は「山の男たちのチームワーク」
今回は我入道に住む真野富三さんの手伝いをすることになった。富三さんは雨が降らない限り毎日、香貫山の道路脇の側溝に溜まった土砂をスコップと鍬で掻き出している。
香貫山に朝登る人で彼のこと知らない人はいないと思う。それぐらい、富三さんは側溝に溜まった土砂の撤去を毎日毎日やっている。それがいつしか、頂上から香陵台公園にまで達するところまで来ていたが、彼の行く手を阻む敵が現れた。イノシシが山側を削って側溝にさらに土砂が積み上がっていたため、影奉仕の仲間たちは、富三さんが掻き出した土砂を公園の駐車場の整備ためにその土砂を使うことにした。
実はこの側溝にたまった土砂はおそらく何十年も書き出されたことがないはず。
その土砂は石のように硬く、ちょっとやそっとではスコップぐらいでは歯が立たないぐらい硬い。
それを富三さんは根気よく、掻き出している姿に香貫山に登る人たちは、いつしか、彼が掻き出した土砂を谷川に運ぶようになった。そして今回の影奉仕は、その富三さんの力になろうとみんなで決めた。
↓は香陵台公園の駐車場整備のために、一輪車で土砂を運び、駐車場に窪地があるのでそこの整地をする。