山下ふみこオフィシャルブログ

2020.12.26

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)のリスクと有効性の限界②

今回、原告団の母親が訪問された背景には、国が7年ぶりにHPVワクチン接種のお知らせを対象者に個別送付することにより、被害者の急増が危惧される危機感を募らせてのことである。
議長との面談後、立憲、共産党、未来の風の議員5人と原告団との話し合いを行う。その席上、10年経過した今も適切な医療機関も治療法もなく、副反応症状に苦しんでいる我が娘の二の舞をさせたくない母親の必死の思いが伝わってくる。被害者がその実態について声を上げようにも、反ワクチン派と見なされ、社会の理解を得ることは今も難しいという。自分たちは自分たちが苦しんでいる真実を伝えているだけなのに、反対派という偏見で声をあげることができない現状があるという。今回、被害者家族を通して、娘さんの状況を聞かせていただき非常に貴重な時間でした。どの母親も、娘の多様な症状が「HPVワクチン接種」が原因だったという事にたどり着くのに数年経過している。治療法が確立されていないとはいえ、「娘の症状とワクチンの関係」が原因だったということが分かっただけでも良かったという。今もって、原因不明の症状に悩まされている当事者の女性そして家族は、それがHPVワクチン接種による副反応被害だと気づかない方々は数多くいるだろうと言っていた。沼津市や周辺自治体にもその被害者がいるという事だが市では把握していない。

                     ↓「1人に、このイラストのいろいろの症状が重複して出る」

性交渉経験者はワクチンの有効性は認められていない。

ワクチンの有効性期限サーバリックスが約9年、ガーダシルが約6年

★★リーフレットの問題点
・ワクチンの有効性期限サーバリックスが約9年、ガーダシルが約6年
・子宮頸がんの原因となるHPVは性交渉によって感染するので、性交渉の経験者はワクチンの有効性は認められていない。
(つまり性交渉経験のない人に接種することが有効)

・子宮頸がんは他のがんと違い、「HPV」というウィルス感染によって引き起こされる。

つまりHPVワクチンは子宮頸がんを予防するものではなく、HPVのウィルスからの感染を防ぐことによって、子宮頸がんに進展しない確率を高める。
しかし、HPVのワクチンの2つの型(サーバリックス、ガーダシル)は、子宮頸がん要因の50~70%を占めるだけなので、子宮頸がん検診は受ける必要がある。

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