山下ふみこオフィシャルブログ
2021.07.29
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種の矛盾
コロナワクチン接種で、すっかり子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種の副反応問題が取り沙汰されることもなく、この3/30には対象者の新中学1年生から新高校1年生の女子(性交渉未経験者にしか効果はないので対象者は限定的になる)に接種のお知らせが郵送されています。
リーフレットの発送数 3,115人
13歳765人
14歳797人
15歳770人
16歳783人
合計 3,115人
令和3年4月~6月の接種数 ( )は令和2年
13歳17回 (3回)
14歳44回 (3回)
15歳47回 (5回)
16歳 6回 (2回)
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合計 114回 (13回)
昨年のこの時期と比較すると10倍以上の速さで接種する人が増えています。しかし、厚労省はいまだに、この子宮頸がんワクチンについて「積極的な勧奨」をしていません。
しかし、定期接種だからという事で、一応お知らせのリーフレットを郵送してください。という事で、沼津市の場合は、対象者全員に郵送されました。
沼津市から郵送された厚労省の冊子をよく読んでみて下さい。
10代で接種してもその抗体は9.4年しか維持できず、子宮頸がんの発症年齢30代以降には、その抗体は維持できないのです。
www.hpv-yakugai.net/2021/07/26/goshuunen/ 2021/7/29
提訴から5年を経過した現在もなお、多くの原告が重篤な副反応症状に苦しんでいます。
HPVワクチンの接種によって深刻な副反応被害を受けた被害者が、2016年7月27日に国と製薬会社に対して全国4地裁で一斉に損害賠償請求訴訟を提訴してから、すでに5年が経過をしました。その後の追加提訴を経て、現在、全国4地裁で戦っている原告は120名を超えています。