山下ふみこオフィシャルブログ

2022年08月

2022.08.16

義足エンジニア 遠藤謙さん沼津出身

遠藤謙さんは沼津出身。
すでに「乙武義足プロジェクト」でも注目の人。
「社会の根底にある、健常者を中心に考える社会への問題提起」には共感することが沢山ある。
彼の活動の社会的な意義とは「社会全般に対して普遍的な価値を提供するのは幻想でしかない。
だから選択肢として「走りたいという人には義足がある」という価値を提供できればいい。」と。
「歩行が不自由な人がみんな歩けるようになったら」と世の中の人はみんなそう思っている。でも嫌がる人もいる。
自分が幸せと思える社会は、一人一人違うから、歩きたいと思える人への選択肢を提供できればいいと。
政策や制度を考える時、特に福祉部門は、そこには当事者がいないと始まらない。でも未だにそうなっていないのが実態だと思っている。
東京新聞815義足

2022.08.13

請願審査特別委員会の傍聴

最終の請願審査特別委員会に傍聴された厚木市議が沼朝に8/10(水)に投稿。
市議が驚いた4点を挙げている。
1・江本議員の発言最中に委員長が発言をかぶせて遮った
2・委員会が中断し、傍聴者がいない処で協議された
3・議会事務局が全国市議会議長会に問い合わせた見解について、その法的根拠を明確にしなかった
4・山下議員の懲罰発言「大きな間違い」「残念な答弁」は、過去に同様発言した議員が請願不採択した
議会は自分たちの都合やフィーリングで判断することなく、法令や規則に基づくべきである。
民主主義の基本として担保されなければならないのが、議論の透明性や言論の自由、法の下の平等。
それが為されていない議会は、住民が議員の発言等を監視することが大切。
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「議会のレベルは市民のレベル以上にはならない」とも言われているように、住民とともに、根気よく、議会内外の意識を変えていかなくてはならない。という事でしょう!
高田ヒロシ沼朝813

www.hiroshi-takada.com/220810.html

高田ヒロシ厚木市議通信から

「教育長、それは大きな間違い」「残念な答弁」との発言を侮辱だとし、懲罰と発言削除を行った沼津市議会(2021年12月)。2022年、その撤回を求める陳情(407人)が提出されました。

 以下は、地元日刊紙(2022年8月10日)に掲載された私の傍聴記です。

驚いたことが4つありました。
その内の1つですが、市議会事沼津務局が全国市議会議長会に問い合わせた結果、「適法な議決は取り消せない」との見解を受けたそうです。しかし、何という法律の何条に規定されているのかが明確にされませんでした。更に、「事務局の見解は交えていない」と発言。自分たちで何も考えなかったことを自ら明らかにしました。

 見解を受けたら、条文の確認や解釈、判例チェックをするものです。それを怠った議会事務局は、法律の適用に必要とされる的確な判断を欠いたといえます。
 なお、「大きな間違い」「残念な答弁」は、静岡市議会東京都議会大阪府議会に加え、沼津市議会でも過去に発言があります。それぞれの会議録でヒットします。

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