山下ふみこオフィシャルブログ
2022.10.28
敬老乗車証カード by 仙台市
仙台市では、70歳以上の方なら誰でも市内のバス、地下鉄を利用できる専用のICカードがある。市民負担は100円で1000円分がチャージされる。年間12万円までが1割負担で市内のバス利用ができる。
(非課税世帯の方はさらにその半額の50円)
ちょうどスイカのようなカード。
乗り降りの時に、改札機の読み取り部分委カードをタッチすればいいだけで、残額も表示される。
沼津市は事業費1億5000万円で今年2月に市内在住の全世帯を対象に1世帯当たり3,000円分(100円×30枚)の公共交通利用券を配付した。
コロナの補助金(地方創生臨時交付金)を使って100円綴りを30枚分。この100円券をバスやタクシー会社は回収し、1枚1枚のチケットを数え、その枚数分を市から清算してもらうというもの。
事業所によっては、千枚以上に及ぶわけでチケットを数える手間がかかり大変な作業という声も聞かれる。。
仙台市では10年以上前から、このICカードを使ったバス・地下鉄の乗車証を発行している。
令和3年度の対象者人口201,873人(全人口1,096,623人)のうち、交付者数138,453人交付率は69%
予算はすべて一般財源であり、市の負担は20億円以上に及ぶので、市民にとって非常に必要な制度ではあるが、利用者負担の見直しを考えざるえない状況にあるという声も・・・
バスの便が多いこともあり利用しやすい環境にあるので、利用状況も高いのだと思う。