山下ふみこオフィシャルブログ
2025.04.27
小中学校のプールの廃止
全国の小中学校において、小中学校のプール施設の廃止が相次いでいる。
沼津市においても今年度から水泳授業を14校が民間委託へ切り替える。
背景や課題
1・施設の老朽化(ほぼ50年以上経過)により維持管理費の増加
(一般的に維持費は1校当たり66万円・新設の場合は2.5億円以上・水道管の老朽化等))
2・水泳学習が猛暑や豪雨などにより、屋外プール使用の機会減少により安定的な授業ができにくい
3・教職員の負担(プール管理は勤務時間外や休日にも行っている)
4・教職員の泳力等のコーチングの課題
5・水泳学習の授業時間数と効果
沼津市の小中学校プールの廃止で民間委託(R7年度予算5176万円/14校)
・水泳授業を小学校22校のうち14校で民間委託
・学校プール使用は8小学校(第3、愛鷹、原、香貫、門池、東原、静浦、長井崎)
・中学校は廃止(小学校のうちに泳力を身につけ水難事故から身を守る方法を学ぶ)
