山下ふみこオフィシャルブログ

2025.07.16

都市計画公聴会 by 静岡県

R7年6/13(金)14:00~行われた静岡県都市計画課主催の公聴会があった。公述人の市民5人(清水町1人・三島市1人・沼津市3人)が静岡県の都市計画に対して意見を述べる機会である。しかし、この公聴会の開催はほぼ周知されず、原案が公表されたのは5/27、そして、その原案に対して意見締め切りが6/5、それもその提出は、郵送か、持参に限るというもの。いったいどれだけの県民が、短期間に静岡県の都市計画区域のマスタープラン原案に対して、口述申出書を提出できるだろうか?それも意見陳述のみで、質疑応答はないという。
また、申込がなければ公聴会自体も開催されないという。公述人として意見を述べた吉田さんの投稿で初めて、静岡県の県民に対する姿勢を知った。

今回の公聴会とは:静岡県の都市計画区域マスタープランに対して住民の意見を求めるもの

●一体誰のための公聴会なのか❓
●なぜこの短期間に設定したのか❓
●原案は既に計画されていたのではないか❓
●今時、持参か郵送しか受け付けないと言うのは何故なのか❓
●どれだけの意見が反映されるのか❓
●公述人に対して何らレスはないのだろうか❓
●議事録は公表されるのだろうか❓

「一応県民の意見を聞きましたが、意見はありませんでした」という建前ありきの周知としか思えない、よくある手法だと勘ぐってしまうのも仕方がないやり方ではなかっただろうか?

沼朝公聴会716

公述人5人の主な意見
沼津市民:沼津市が鉄道高架化で目指すウォーカブルなまちづくりは、高架化にしなくても橋上駅にして歩行者が移動できるように見直し。
沼津市民:南北を自由に歩ける橋上駅で充分であり、高架化にすると、沼津市を素通りしてしまうのではないか。蛇松緑道にLRTを走らせれば楽しいまちになる。
沼津市民:人口減少していくのに、なぜ高架化に膨大な予算を費やすのか。
三島市民:三島--長泉--沼津--沼津港を結ぶ低環境負荷型の公共交通の提案。
清水町民:現在敷地造成工事をしている新中間処理施設について都市計画決定しないことを求める。  等々

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吉田さん言いたい放題626

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吉田、公聴会NO2 628

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