山下ふみこオフィシャルブログ

家訓

2023.02.03

用なき人に用あり その2

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昨日、画家さんから家訓「用なき人に用あり」という言葉を聞かされ、そして今日、私は下田へある人のお願いを受けて出かけた。

2/3今日は代表者委員会、議会運営員会があり、2023年度予算の資料が渡され、議会準備がすでに始まっている。

これから、この分厚い予算書をどっぷり紐解きながら超過酷な徹夜の日々が続く。

さらに今年は議会準備もさることながら、4月の統一地方選も近づき、仲間の議員は選挙事務所開きも始めている。

その最中の下田行きは結構辛いものがある。私にとっては初対面の人であり、どんな人かさえ分からない。その依頼をした人にとっても下田の茶房で偶然出会った人だという。その偶然出会った人が下田で初めて市議選に出るから「ちょっくら体験談を・・・」と言う依頼であった。

私にとって、その人は「用なき人か否か・・・」ではなく、画家の人の家訓にはそういう人こそ会うべきであると・・・

その依頼をした人は「たまには違う環境に置くことも必要だよ・・・」と。

2時間かけて会いに行ったその人はとても明るくて前向きですてきな女性だった。

地元ではないよそ者が下田の地で立候補することはとても大変なことだと思う。

地盤・看板・親戚もない中で、偶然出会った人たちの縁を少しずつ繋げ、見知らぬ人たちと出会うことの楽しさをとても前向きにとらえている。

私にはプレッシャーだと思えることも、「ワクワクドキドキなの」と目を輝かせて話す姿は、もしかしたら私も1期目はそうだったのかもと思い起こしてみる。
「私の体験談を」と言われて行ったにも拘らず、彼女の一生懸命、楽しそうに話すのを聞いていただけに過ぎなかったように思う・・・ごめんね。

下田の漁港で食べたお昼の地物刺身定食は美味しかったし、帰りは「出口の黒飴」や「ワサビ漬け」も買ったし・・・

彼女の名前は「高橋れいこ」さん、よろしくお願いします。

2023.02.03

用なき人に用あり

今日出会った画家さんから、「我が家には家訓が2つあるよ。」と言って教えて下さった。
「用なき人に用あり」

実業家・鹿島岩蔵はこんな言葉を残している。

今は直接関係があまりない人でも、その人の家族や親類、知人に重要な人がいるかもしれぬ。出会うすべての人に、丁寧に接しなさい。そうしていればそれがきっと思わぬ方向に広がっていくから。誠意を尽くせば、やがてどこかへ繋がっていく

 「人がいて自分」(「自分がいて人」じゃないよ)

どう生きるのか。周りの人がいて自分が形成されている。人間は、 周りにいる人から影響をうけて 私の存在がある。

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