山下ふみこオフィシャルブログ
高齢化
2023.12.19
ジョギングロードの異変?
千本松原の中にあるジョギングロード。
地元の方々の朝夕の散歩コースに異変!
最近になって何人かが立て続けに転び入院する方まででているというSOS。
「なぜ急に?」と思いながらも、まずは現地確認をと、先週、仲間と2時間ほどかけて歩いてみる。
うううっ、やっぱり高齢化はこういう処にも出てきているのかも?と。
今日は農林農地課の方が地元の方と一緒に現地を丁寧に歩いてくださった。
こういう対応って、とっても大事だねぇ~。
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先週は「市はほったらかしでなんにもやってくれないっ!」と息巻いていた方が、一緒に歩いて話を聞いてくださる職員に、「俺んたちもあれもこれもって言うわけにはいかないよなぁ~」っと。
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「確かに危ないですね」と言って下さるだけでも嬉しいです。
現場に行き、当事者の方の意見を聞くことは基本とはいえ、気づかされることが山ほどある。
今回もたくさんのことに気づかされた。
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高齢化になって空き家も多いけれど、お墓もそう。
いつの間にかお墓も持ち主がいなくなって放置されてしまっている。
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つい先日も、あそこも、此処もと、想像をはるかに超えるほど、空き家が増えているが、お墓もそうなんだと、改めて愕然とする。
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もう時間の問題だと、あっちでもこっちでも近所同士で囁き合っているという現実。
行政も私たちも本当に真剣に向き合っていかなければならない時代になったと実感している・・・
2023.04.02
高齢化率の深刻さ
近頃の私の心境
「住民の声をこれほど直接じっくり聞いたことがかつてあっただろうか?」と反省しながら、その一言一言に思わぬ現実を突きつけられ、返す言葉がないほど切実な問題を含んでいることに生活の厳しさを思い知らされる日々である。
その一つには高齢化の深刻さ。沼津市の高齢化率32%(市HPのR5年1/1の人口189,632人、65歳以上の高齢者61,032人)は近隣市町に比べ、断トツに高い)
もちろん、地域間格差はあるが、想像以上に現実は高齢化が進み、投票所にさえ行けない一人暮らしの方が増えている。
私の支援者は「ごめんね、投票に行きたくてもいけない」と済まなそうに言う。車で1,2分のところであっても、歩いていくとなると途中で休むベンチがない限り難しいという。地域の公民館でさえも行けない。
もちろん、郵便等投票の方法もあるが、 私の言う方々は日常的には何とか生活できている高齢者のことである。
「これでは投票に行きましょう」と呼びかけたところで、投票の体制自体を根本的に見直さなければ投票率アップはますます程遠いだろうと思わざるえない。
2023.02.27
高齢化は投票に影響か
最近本当に思う事がある。
「お元気ですか❓お変わりありませんかぁ~」って言えなくなってきている現実がある。
本当に年齢を重ねると、その個人的な格差は非常に大きいように思うこの頃である。
そんな中、「こういう処って、もっとあちこちにあったらいいなぁ」と思う居場所があったので紹介したい。
地域の高齢の方の為にと自宅空き地を開放して立ち寄り処を提供。
包丁研ぎから建具の不具合、手摺りの取り付けも材料費だけ負担してもらえればと。
昔取った杵柄で地域の困りごとの手助けが俺の恩返しだという。
こういう場所、本当に大切です。
だって地域の公民館にも行けない方が増えています。
きっと投票所も現状のままだと「行きたくても行けないよ」と言う切実な声は思った以上に深刻になっている。
投票日の当日に雨が降ったら最悪。天候次第で、投票行動はもっと大変なことになる・・・
地域の公共交通も投票所の数もこのままでは何とも深刻なのに、ある自民党の国会議員は、「投票率が下がるという事は、国民が今の政治に満足しているからいいことじゃぁ・・・」みたいなコメントがあったけど、現実を見ていないよ。全く・・・
地域の公共交通も投票所の数もこのままでは何とも深刻なのに、ある自民党の国会議員は、「投票率が下がるという事は、国民が今の政治に満足しているからいいことじゃぁ・・・」みたいなコメントがあったけど、現実を見ていないよ。全く・・・
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