山下ふみこオフィシャルブログ

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2023.04.12

私の主張 by 沼朝

沼津朝日新聞の「市議会議員選挙立候補者予定者に聴く」最終回に私へのインタビュー記事が掲載されました。
出ずるを量りて入るを制す

これは二宮尊徳(金次郎)の経営再建の思想ですが、もともとは中国の古典「礼記・王制」に国家の経営思想として登場する言葉です(「入るを量りて出ずるを為す」)。
要は「収入を計算して,それに見合った支出を心がける。」
という財政の心がまえを説いています。

市の財政運営も同じことです。財政問題を質すときの基本です。だから、私は歳入については十分な議論が必要だと考えています。しかし、歳出を質問する人はいますが、残念ながら、歳入についての質問は私ぐらいでしょうか?

POSUTA-SHASINN

2023.04.02

高齢化率の深刻さ

近頃の私の心境

「住民の声をこれほど直接じっくり聞いたことがかつてあっただろうか?」と反省しながら、その一言一言に思わぬ現実を突きつけられ、返す言葉がないほど切実な問題を含んでいることに生活の厳しさを思い知らされる日々である。

その一つには高齢化の深刻さ。沼津市の高齢化率32%(市HPのR5年1/1の人口189,632人、65歳以上の高齢者61,032人)は近隣市町に比べ、断トツに高い)
もちろん、地域間格差はあるが、想像以上に現実は高齢化が進み、投票所にさえ行けない一人暮らしの方が増えている。

私の支援者は「ごめんね、投票に行きたくてもいけない」と済まなそうに言う。車で1,2分のところであっても、歩いていくとなると途中で休むベンチがない限り難しいという。地域の公民館でさえも行けない。


もちろん、郵便等投票の方法もあるが、 私の言う方々は日常的には何とか生活できている高齢者のことである。


「これでは投票に行きましょう」と呼びかけたところで、投票の体制自体を根本的に見直さなければ投票率アップはますます程遠いだろうと思わざるえない。

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