山下ふみこオフィシャルブログ
2022.10.10
第154回香貫山影奉仕の活動
今回の香貫山清掃はとてもスペシャルなものとなった。世界灌漑施設遺産に沼津市の「香貫用水」、この内膳堀が世界灌漑施設に登録された。以前からこの世界遺産登録に尽力していた尾藤議員からお話を伺っていたが、10/6オーストラリアで開催されたICIDで登録することが決まった。
創設者の植田内膳さんが江戸時代に、狩野川から、川の水を引きこむ形で上香貫、もう1本は下香貫に通じ、田植え時等の農業を支える灌漑施設である。この施設の築造にはずいぶん苦労したという話も地域の方に聞いている。
その植田内膳さんを記念した顕彰碑が香貫山の香陵台公園にひっそりと建っている。今日は久々に内膳碑を囲む植木の手入れや草取りをする。
2022.09.30
おっさんの掟」法学者 谷口真由美さん
以前、沼津市で議員と市民の全国政策研究集会に谷口さんの基調講演をしたことがある。
谷口さんは既に「おっさんの掟「大阪のおばちゃんが見た日本ラグビー協会失敗の本質」内部告発本を出されて半年以上が経過。「おかしなことをおかしいと批判し続けるのは大人の責任だと思うんです」と。
今私たち少数派と言われている議員たちの間でも「地方議会においてなぜ議員は男性が多いのだろう?」という疑問が出され合点がいくことがある。
その一つには「権力が好きという本能的なものがあるのではないだろうか」という意見。
特に根強い権力抗争があるといわれている政治の社会で、私はこの15年間全くそういう処に縁のないところで議員としての仕事をしてきたのでその状況は知らない。
でも女性議員を出していく意義を私たち県内女性議員のネットワーク「なないろの風」では、10年ぐらい前からその活動を県内で展開している。
現在、多様性が重視されている中、現実はまだまだ女性軽視の風潮は依然として根強い。私の世代前はそれが当たり前として受け入れてきた感がある。しかし、「おかしいことをおかしい」と思った人が声を上げることでしか、社会は変わっていかないのではないだろうか。
声を上げれば責任と覚悟がいる。その覚悟を背負いきれない私を含めて大半の人が泣き寝入りをしているのも現実である。でもその不当性に声を上げても、少数の声はかき消されてしまう中で、司法という場で闘おうとする仲間たちが政治の社会にも出てきている。
その変化がやっと表面化してきている感がある。日本の社会にもやっと当たり前だと思う事への理不尽さ不当さに声があがってきている。
2022.09.11
14日から決算議会
市民から新聞記事について「見た?」と言われたが、見ていなかったので、「なに?」と尋ねると、「これは言論統制っていうやつなのか?」という。「こんなに一般質問を規制をする事が果たしていいのか。繰り返しの質問はしないって。辻本国会議員みたいに「総理総理総理総理・・」なんてやった際には懲罰もんだに」という。
「こんな原稿と答弁を用意することみたいなやり方に誰も反論しないの?」と質してきた。
家に帰って、昨日の沼朝の記事を見たのですが、私は議運に参加していないので何もコメントできない・・・
いつも福嶋浩彦さんのいう本来の一般質問のあり方とはまさしく異なるわけだが・・・事前調整っていうものなら、烈火のごとく怒られた。
どう思われますか?ご意見求めます。