山下ふみこオフィシャルブログ
2022.07.07
請願審査特別委員会の報告
24日、二回目の請願審査特別委員会では、山下議員が「委員外議員」として出席することとなった。
今回の請願は市民が求めたもので、「山下議員が戒告処分をどう感じているか」や、「公開質問状から請願までの一連の流れにかかわっていないか」などは請願書には書かれていないし、また請願そのものとは無関係である。にもかかわらず、賛成多数で参加することになった。
一方、紹介議員からの、他の当事者である市議会議長や教育長等を参考人として呼びたいという動議は悉く却下された。これは片手落ちではないか。
前回から引き続き、請願書に掲載された判例についてもっと詳しく調べるべきという意見が出されたが、判例の分析がどうこの請願審査に関係するのかは説明されなかった。
また、冒頭で「請願書に書かれていない」山下議員への質問は認められたにも関わらず、「請願書に書かれていることに付け足しても削ってもいけない」という理由で、公開質問状に未だ回答していないことや、山下議員の発言をなぜ当局への信頼を失墜させたとしたのかについては議論の必要なし、とされた。
ここまで委員会前半をざっくりまとめてみたが、市民の質問は何一つ答えられることはなかった。
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次回の請願審査特別委員会は7月11日午前10時からです。
是非傍聴してください。ご意見お聞かせください。
↑第2回目の請願審査特別委員会での傍聴席(休憩時と開始前の写真)
2022.07.06
理不尽な地方議会の正常化を!
8月4日、衆議院議員会館で「議会の多様性を模索する会」主催のイベントを開催します。
60年ぶりに最高裁で判例変更を勝ち取った大友健さんをお迎えし、武井由紀子弁護士とともに、司法の力で議会の正常化を目指すことを考えるシンポジウムです。
地方議会で不当な扱いを受け、裁判をしている(していた)議員さん方と、司法の介入をテーマに話します。
定員30名、裁判を考えている方、議会の中で理不尽な目に遭っている方、ぜひご参加ください。
お申し込みは、チラシのQRコードから元日光市議の阿部さんへお願いします。