山下ふみこオフィシャルブログ
2014.12.04
【動画】 沼津市議会定例会 一般質問 2014年12月4日
平成26年11月定例会・一般質問(12/4)
鉄道高架事業の長期化 3つの論点
- 国からの補助金「社会資本整備総合交付金」は縮小傾向にある。
単年度ごとに予定した国の補助額が縮小すると、事業規模を縮小せざる得なく、
事業が延伸し長期化する。 - 事業が長期化すれば、人口減少が進み、
税収減による財政の弱体化2040年14万5100人(国立社会保障人口問題研究所) - 関連する区画整理事業は、時代の変化と共に、
人口減少や超高齢化社会が進展する中で成立が難しい事業になっている。
どの自治体も長期化と事業費増大で見直しが始まっている。
『新たな時代に相応しい新たな判断をすべき!』
例え事業を進められたとしても、長期化せざる得ない幾つかのハードルが、
社会経済の変化と共に新たな問題として浮上している。
当初の計画以上に途方もなく長期化する可能性が大きくなってきているのが
昨今の状況である。
私は事業をいったん凍結すべきと考える。
何故なら平成18年に事業認可された高架事業は、
当時とその環境は大きく変化している。新たな時代に相応しい新たな判断をすべき!