山下ふみこオフィシャルブログ
2015.02.03
紙芝居屋さん in保育園
毎月第月曜日の紙芝居屋さん。明日の「節分の日」にちなんで鬼のお話を仲間が用意してくれていた。今日は紙芝居ばかりではなく、本の読み聞かせもあって1時間。子どもたちの集中力にも驚いてしまう。
そういえば先日、歩道橋で紙芝居を読んでいたころの子どもたちにばったり遭遇。1年生になっていて、あの頃のやんちゃな子たちがずいぶんの成長していてハッピーサプライズ。特にやんちゃだった子は覚えているものかしら。
紙芝居を読む前に、飴玉くじを順番に引いて舐めながら見てもらうことにしている。飴玉のオレンジやメロンやイチゴなどそれぞれ「当たりや外れ」と言いながら真剣になる子は、ずーっとどれにしようか迷い続けている。
でも誰も「早くしなさい!」って言わないから、その子が納得するまで待つことにしている。
「おにたのぼうし」読み手のまりちゃんは、囁くようによみはじめたの。最初はざわざわ~としていた子どもたちが次第に聞き入る様子は驚き。まだ年中さんなのに、鬼の優しい気持ちが理解できたみたい。囁くように読んでも、読み手の想いがちゃんと子どもたちに届いている様子を目の当たりにしました。感動!
熊ちゃんのマンザイも最高だったわぁ。豊かな表現で子どもたちと一体になった掛け声は、読み手には最高のリアクション。私も3人の園児たちを足の上に乗せて、そのぬくもりを感じながら掛け声かけまくりました。今日は本当に幸せな1時間でした。