山下ふみこオフィシャルブログ

2015.04.11

高架事業費はスカイツリーの2個分

 沼津朝日新聞に掲載されている中で大変興味深い記事があったので紹介したいと思う。
高架事業とそれに伴う関連事業を合わせおよそ1500億円。
その価値は東京スカイツリー&東京ソラマチ&31階建高層棟&水族館&スカイツリー駅&押上駅=約1380億円。高架事業よりもまだ安い。
本当?改めて1000億円以上のこの金額がどれほど莫大な事業か想像できる。しかも、スカイツリーは観光客を呼び、収益を得、活力をうむ。かたや高架事業は何を生み出すのか?
高架が決まれば企業誘致と言う人がいるが、そもそも高架事業の目的は企業誘致ではなく、踏切の解消をし、交通渋滞を緩和するもの。特に都会の開かずの踏切と言われている処こそ必要である。沼津市のように主要な処は既に踏切はなく、ガードは2車線が1車線に減少するため渋滞が起きるが、これも信号の時間的な問題で解消ができ、人口減少に向かう時代、今までのように交通渋滞は発生しにくく、わざわざ高架にする意味があるのだろうか。
しかし、南北の自由通路と橋上駅は必要であり、それはおよそ50億円といわれている。(下の記事はクリックすると記事が拡大)

佐藤賢治
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