山下ふみこオフィシャルブログ
2016.03.13
2月議会 第3子以降の保育無料化へ
県内に先駆けて、沼津、御殿場、裾野、三島の4市、小山、清水、長泉の3町が、第3子以降の保育は無料(第2子は半額)になる。
国は年収360万円以下の世帯が対象。
沼津市を始めとした4市3町は年収は問わない。
今まで第3子を小学校3年生までしかカウントできなかったが、18才までに年齢を拡充。
差額分は、各市町が自己負担をすることになる。
目的:人口減少対策&「子育てのまち」PR
首都圏に流出している若者世帯をターゲットに、子育て世代を県東部地域に呼び戻すための施策。駿東地区を「子育てのまち」としてPRするのが県の計画である。
第3子以降の保育料等助成拡大 (沼津市の場合) 影響額
私立保育所(24か所・対象児童数300人)23,224人 55,012千円
公立保育所(7か所・) 8,016人 18,988千円
私立幼稚園(22か園・対象児童418人) 45,410千円
公立幼稚園(戸田・大平・対象児童17人) 810千円
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18歳未満の3人以上の児童がいる世帯の影響額120,221千円。この増額分は沼津市の負担。
この助成拡大は本来ならば、保育所と公立幼稚園だが、沼津市は私立幼稚園も同様に年齢制限を撤廃し(就園奨励費の拡充)利用者の保育料の軽減につなげる。