山下ふみこオフィシャルブログ

2018.10.19

My daily life in Aderlaide

毎朝、犬の散歩が私の役目。それから学校へ行くのだが、このところずっと雨が続いていたのでトラムで通学をしていた。私の乗るトラム停留所のThebartonから市内中は料金フリー。だいたい10分待てば来る。特に次のRoyal Adelaide Hopitalまではトラムはもっと頻繁に出ている。
今のところまだまだ道を覚えられないし、同じ道ではないところに挑戦してみる。ただし、何処に行くにもGoogle mapに頼らないと目的地までたどり着けない。これがあるので、道を尋ねるにもその画面を見せて教えてもらうことが多い。
昨日は学校を娘の出産で欠席したので、宿題を学校で仕上げる。お互いに回答の見せっこしても何も言われない。それよりも見せっこして話し合うことを勧める。歳は私がずば抜けて一番上だけど全然気にしない。そういえば自己紹介の時も誰にも年齢を聞かれたこともない。優しくされるわけでもないし、馬鹿にされるわけでもない。すごく居心地がいい。

学校が終わってから娘の病院へ行く。病院の中にあるCAFEでカプチーノを飲むのも楽しみの一つ。日本ではオーストラリア以上に美味しいカプチーノは飲んだことがない。この国のカプチーノは本当に美味しいと思う。病院での生活はみんな個室でトイレもシャワーも付いている。
娘は順調に回復し、今日はシャワーを使ったり、一緒に病院のCAFEにも行ってカプチーノを飲む。
訪問客もスタッフも患者もここで食事もできるようになっている。CAFEは毎日7:30am〜7:30pmでメニューも毎日変わる。
病院の中に子どもの遊び場もあるしCAFEも此処だけではなく庭にもある。。

保育器の中のベビーも元気そう。帝王切開の傷も跡が残らないように処置をしてくれているらしい。もっと驚くことに入院女性のために3食の朝昼晩とスープからメインディッシュ、サラダ、デザート、飲み物全て3〜6種類ぐらいの中から選べる。動ける人は自分でラウンジで食事もできる。全てが無料で最新の医療が受けられるというのは、住民にとっていざとなった時のセーフティネットがしっかりしてる安心感は何事にも代え難いはず。住民にとって学校環境も含めて生活優先になっているように感じるのだが・・・。