山下ふみこオフィシャルブログ
2018.10.30
女性議員比率 by 東京新聞
(10/27東京新聞朝刊)
以前から葉山も大磯も女性議員が半数にも達しているのは奇跡的な比率であると、そこで話を伺うと何も特別なことではないと市民が思っていることにも感動したりしたことがある。でもこうして新聞にまた掲載されているってことは、現実には女性が政治に参加できる社会になっていないということでしょう。
女性は仕事、家事、育児、介護と多くのことを両立していかなければならず、女性が政治に参加できる環境には全くなっていない。政治に最も近い女性たちが自ら声を上げなければ社会は変わらないと思ってきたが、現実にそのハードルは非常に高いし、女性自身にも政治は生活だという考えには至っていないというか考える環境になっていない。さらには議員になったとしても女性議員の多くはパワハラという壁にぶつかってきている。
今回、娘の第2子誕生でベビーシッターとして子育てにどっぷり関わっているが、家族の支援がなければ仕事をしながらの第2子なんて本当に難しいと実感している。仕事と子育てが両立できる公的な支援がなければ少子化はさらに進んでいくと実感している昨今である。
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