山下ふみこオフィシャルブログ
2020.09.02
専決処分と一枚岩 ブログ3
9/1の議会運営員会で、再度出された私のブログ問題について、その状況を把握していなかったので、当初何が起きたのかわからなかった。渡部一二実議員から議員22名の署名入りで「ブログ等による市議会への誹謗中傷及び政治倫理規定違反に係る対応について」の申し入れが述べられた。
私の7/25付のブログについてであった。https://yamashita.fm/blog/2020/07/#date-2020-07-25
(8/3の代表者会議、そして8半ばにおいても代表者が集まり共産党川口議員からブログの問題提起がされ、会派代表者全員からも同様な指摘がされていた経緯がある)
9月議会の議運が9/9から開かれるこの時期は、令和元年の決算審査という膨大な審査が控えている。各議員も8月からその準備に入っている大変忙しい最中、私個人のブログのために、8月中に各議員が集まって協議をしている状況があったことをこの時知ることになった。
これ以上、時間を長引かせるのは市民の利益にならないと、とっさのことであったがその申し入れに対して謝罪の弁を述べる判断をした。
しかし、弁護士からは「謝罪の必要は無いと思います。「申し合わせ事項」のようなローカルルールはそもそも厳守の義務はないのですから」と。
↓以下が申し入れ書である。(画像クリック↓拡大)
提出された意見について、私の意見を述べさせていただきます。
ご指摘のように、4月の議会運営委員会では、新型コロナ対応について市長の専決処分を柔軟に認めていくという方針が確認されました。そのことは私も認識しています。
その中で、7/22の市長記者会見の内容について、私のブログの中で、「議会がなめられている」との市民の意見を紹介し、それを私も肯定したことが、沼津市議会ならびに同僚議員への誹謗中傷にあたるのではないかとの指摘を受けました。
私自身に誹謗中傷しようという意図はありませんが、記事の中で、前提となる4月の合意への説明がなかったことや、専決処分がなされた経緯についての十分な説明が不足しているなど、表現の正確性に不十分な点があったことによって、誤解を生じさせてしまったことにご迷惑をおかけした皆様には、改めてお詫び申し上げます。
今回のご指摘を真摯に受け止め、誤解を与えることがないよう検討し心がけていきたいと思います。
↑9/2沼津朝日新聞に掲載