山下ふみこオフィシャルブログ

2022.02.18

香貫山遊歩道の階段補修

2/18 市民の方から遊歩道の階段補修に廃材の材料を探してほしいというお願いを緑地公園課にしてきた経緯がある。
そして、私も市民から要望で緑地公園課に電話でお願いをしていたので、回答の再送をしてみたところ、思いもかけない回答に唖然。その返事があまりにも誠意のない回答であったためにどうしたものかと・・・
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実は香貫山の遊歩道の階段補修を10年以上前からコツコツやって下さっている方が2人いるのですが、1人の方は作業中に腰を悪くして現在は休養中。
今までは補修をしてくださる方のために、誰かが補修用の木材の廃材を調達して何とか作業を続けてきていたが、いよいよ廃材が底をつく状況になってしまっていた
その方は何度か緑地公園課に電話をしていたようだが、埒が明かない状況が続いていたので、私も電話でお願いをしていたが、返事がちっともないので、今日は電話をしてみたところ思いもかけない回答が来た。
「緑地公園課は遊歩道は担当ではないので、廃材を工面できない。遊歩道は農林農地課の所管だから、修理する箇所は担当課でするから場所を言ってくれという事です。」と言って電話を切られた・・・

「なんてこった!!」
10年以上も前から300段、400段、500段の階段は崩れ落ち、いくらお願いをしても補修もしないまま年月が過ぎ、それを見かねた高齢者がぼちぼち修繕してきたというのに・・・市役所がやってくれていたのなら、彼らは手を出すことなんてしないっ!
「こんな冷たい回答、彼らに言えないよ!」
本当に農林農地課が言われた階段の補修をやってくれるのかどうか確認の電話を入れた。
とにかく、彼らがどんなに丁寧に補修をしているか現場を見てほしい。補修によって事故など一度も起きていないことも言い添えた。
忙しいとは思うのだが、即、農林農地課が現場確認をしに来てくれるという事で、階段の補修をしている彼等2人にも現場に来てくれることをお願いをして同席をさせてもらった。
農林農地課の方々はいつも補修をしている彼らの話を丁寧に聞いてくださっていた。
そして現場を見て歩いてもらって、大体の状況把握をしてくれたようだった。
しかし、帰り際に市民の方に「補修する材料の工面ができるかどうかはまだ分からない…」と言ったとか・・・
「なんてこったぁ!ここまで来たのか、大型公共事業のしわ寄せが・・・」と思わずにはいられない。
今までブログでも謝罪や削除をされてきた私にとって、言いたいことも言えずに来たけど、やっぱり言うべきことは言わなきゃ変わらないと覚悟するしかなさそう。
今回、私が懲罰処分を受けたことによって、全国における懲罰を受けている議員や弁護士の方にもお会いすることができている。
全国には私のような議員が多くいることを知り、いろいろ勉強をさせてもらっている。
弁護士に相談をしながら議員活動をしている方も多くいることを知る。
言うべきことを言わないと誰も気づいてくれないのかもしれない。問題があるという事も知ってほしいし、議員の仕事として説明責任でもあるのだと思うのだが・・・

委員会での議員の発言状況を伝えていかなければいけないと考えている。
私は議員の発言は、公式に議事録に残さなければならない責任があると思っている。だからこそ、発言をすることで説明責任も自分自身にかかってくるわけだが、多くの議員はそういう考え方ではないのか、ほとんど発言しない方が多い。
ぜひ、委員会に足を運んでください。
市政のことが見えてくると思います。当局側が何と答弁しているのか、それによって市の姿勢もわかると思います。