山下ふみこオフィシャルブログ
2022.03.28
小中学校の体育館トイレ全洋式化へ
3/22の2月議会最終日、令和4年度の追加補正予算5億3300万円があがる。
小学校屋内運動場トイレ改修6900万円、中学校屋内運動場トイレ改修4800万円、合計1億1700万円がコロナ対策による国庫補助金100%で小中学校の体育館の和式トイレをすべて洋式化(103基)と自動手水洗器に改修する予算が計上。
私 Q:現状の様式化率は?
学校管理課 A:38.8%から100%へ
Q:なぜ学校内のトイレの洋式化を優先しなかったのか?
A:コロナ対策により、不特定多数の人が使用する体育館だから
Q:自動手水洗器の災害時(停電)の対応について
A:災害時の対応を検討をする
↓(大岡南小体育館のトイレを和式から洋式へ&ドアの改修も)
昨年、7/3の大雨により大岡南小体育館に避難してきた方々の中に、小さな子どもや高齢者、妊婦の方々が男性トイレに1基あった洋式トイレに集中しました。その状況を見ていた地域の女性部の方々が何とかしなければと、次の災害に備えるためにいくつかの企業を一緒に廻りました。そこで平成建設さんが窮状を理解して下さり、大岡連合自治会を通してトイレ工事も含めて女性トイレの和式2基を洋式化にしてくださった経緯があります。
この工事の時もドアの問題があり、現状のスペースで内側開きを外開きにすると出入り口にぶつかるなど、洋式化に変更することは便器の問題ばかりではなく工事も大変だったようです。
今回、103基の洋式化を令和4年度中に設置するにあたっては4グループの業者に分かれてやるようです。
昨今の自然災害は激甚化する様相を呈しています。きっと平成建設さんのことがきっかけで、今回の全洋式化への移行に繋がったのでしょうか。本当に嬉しいことです。