山下ふみこオフィシャルブログ

2022.06.08

沼津市立小中校のいじめについてNO1

6/7~6月議会が始まりました。
6/8の今日は通告最終日だった。一般質問は6/15~6/17に行われる。今回の質問者は28人中12人だという。

今回の一般質問は教育委員会所管の沼津市立小中校のいじめ問題を取り上げる。
私の処にも、我が子のいじめ問題に相談に来るなかで、学校に対する不信感そして諦め、泣き寝入りせざるえないというケースがある。特に問題は加害者が特定されず、周囲も報復を恐れてるのか、結局いじめを受けている当事者が学校に行けなくなってしまったり、転校をせざるえない状況につながっている。

国はH25年9月に「いじめ防止対策推進法」が施行された。
この法律の目的は「いじめは、いじめを受けた生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し、其の心身の健全な成長及び人格形成に重大な影響を与えるだけでなく、その生命または身体に重大な危険を生じさせる恐れがあるものである…」と示されている。

今回の質問は、実際に相談されたケースの中で、「いじめを受けた生徒が、勉強をしたくても勉強をする環境をいじめによって奪われ、転校せざるえなかった。なぜいじめを受けた本人が転校をしなくてはならなかったのか?いじめをした子は学校に居られてるのに・・・」なぜそうなってしまったのか、その事案を契機に、いじめについて教育委員会の役割、学校の役割について質していきたい。

課題:

・昨今のいじめの実態はどうなっているのだろうか。
・学校と教育委員会の取組は、果たして被害者の子どもや保護者に寄り添った対応がされているのだろうか。
・いじめの調査や報告は当事者の子どもや保護者に丁寧に説明がされているのだろうか。
・沼津市において重大事態のいじめは毎年あがっている。重大事態のいじめは、子どもの生命財産にも関わる事案だ。早期発見、未然防止につながるにはどうしたらいいのか、これからの取組について教育委員会の見解を伺っていく。