山下ふみこオフィシャルブログ

2022.07.11

第3回請願審査特別委員会の報告

7/11(月曜日)第3回目の請願審査特別委員会は、10:00~13:00ごろまで休憩をはさんで行われましたが延会となりました。
次回の委員会開催については、分かり次第お知らせをしていきます。
今日、傍聴した市民の方や、請願者の中からも、いくつか問い合わせが来ています。
その主なものは
「山下議員と他の議員の文言は同じなのに、どこがどう違うから懲罰にされたのでしょうか?」

「どうして今回に限って、沼津市議会が、これらを懲罰にしたのか?」

「今後、沼津市議会においては、「間違い」「残念な答弁」の文言は常に懲罰の対象となるのでしょうか?」

これについては既に沼津市議会HPに公表されているものをアップします。

↓今日7/11(月)第3回目の請願審査特別委員会の審議前の状況

3回目
第3回目1

懲罰の対象となった山下発言「大きな間違い」「残念な答弁」について全国の事例をあげ、沼津市議会においても同じような発言をしている議員がいるにもかかわらず、
江本議員は、何故山下の発言だけが懲罰になったのか、それについて理由を問い質したが、それは既に議論されているとして説明はされなかったのだが・・・

その問合せの多くは「どうして今回に限って、沼津市議会が、これらを懲罰にしたのか?」

今後、沼津市議会においては、「間違い」「残念な答弁」の文言は常に懲罰の対象となるのでしょうか?」

沼津市議会の会議録を見ると、「大きな間違い」「残念な答弁」の発言をしている議員がこれまで何人かいます。
「残念な答弁」「大きな間違い」と発言している議員の一部を紹介します。

残念な答弁

残念な答弁@沼津市議会

2020928日  梅沢 弘議員

沼津駅周辺整備部長(平野明文)

 地方自治法の第一義的目的である住民福祉の増進と本市の施策についてお答えします。

 本市の中心市街地は、鉄道による南北市街地の分断や日常的な交通渋滞の発生、それに伴う緊急車両の通行支障、集中豪雨による通行止めなど、市民生活や経済活動に大きな影響を与えております。鉄道高架事業をはじめとする沼津駅周辺総合整備事業は、本市のこれらの課題を抜本的に解決します。現在の3本のガードは、全て平らで4車線かつ両側に広い歩道のある道路となり、交通渋滞や冠水等による通行止めの解消、緊急車両のスムーズな通行、歩行者や自転車に優しい安全・安心な交通環境に改善されます。また、鉄道がスリム化され新たな道路や通路が設置されることで、南北市街地が一体化され、回遊性や利便性が向上されるとともに、鉄道跡地を活用することで、良好な居住空間の創出や民間投資の促進にもつながります。さらに、本市は、東名、新東名などの広域交通や市南部の港をはじめとする観光資源などの高いポテンシャルを有しており、中心市街地の交通環境の改善は、本市が持つ優れたポテンシャルを十分に発揮できる構造となり、市全体の経済活動が活性化され、都市全体の価値が高まります。このように、本事業によるまちづくりを進めることは、住民福祉の増進に寄与するものであります。

梅沢 弘議員

 私は、高架事業は住民福祉の増進に寄与する部分はほとんどないと考えます。なぜなら、高架が完成するまでの20年の間に、国・県・市の財政が危機的な状況になるリスクが非常に高いということであります。前回の議会における長期財政試算の質問に対し、財務部長は、国から頂く仕送りである地方交付税の現制度に全面的に依存した、国と心中しかねない残念な答弁でありました。しかし、長期財政試算の設定期間である30年間持続するかどうか分からないこの国の現制度であっても、臨時財政対策債が基準財政需要額に算入されるという建前どおりの運用になっていない欠陥が、森裕之立命館大学教授の著書、市民と議員のための自治体財政で指摘されております。もしそれが事実だとしたら、本市における長期財政試算上の重要な根拠を失うことになりますが、この点について、財務部長の見解をお聞きしたい思います。お答えください。

大変残念な答弁@沼津市議会

 201931日   梅沢 弘議員

 いま一度角度を変えて伺います。被告側としては、もし敗訴した場合、控訴するのが通常のケースでありますが、そ

の点について、当事者である自治体の市長としてどのように考えているのかお聞きいたします。お答えください。

沼津駅周辺整備部長(田中洋行)

 お答えします。再度繰り返しとなり大変恐縮でございますが、現在係争中でございますので、御答弁は差し控えさせていただきます。

 梅沢 弘議員

 大変残念な答弁でありました。

大きな間違い@沼津市議

 2012926日  梅沢 弘議員

市長は6月の議会で浜岡原発に関する私の質問に対し、活断層の危険性があるとしたら浜岡原発は廃炉にすべきであると明確に答えてくれました。同じように、浜岡原発に危機感を持っている市民、県民のもとで県民投票条例制定のための署名運動が行われ、私も受任者としてかかわってきました。沼津市全域、2カ月間で11000票以上の署名が集められ、県議会に上程され、審議されています。浜岡原発震災が発生したとき、放射能被害が予想される当沼津市の市長として、今回の県民投票条例制定の方向に対して、どのような認識をお持ちであるか、お聞きします。お答えください。

 続いて3つ目、裾野市須山の瓦れき焼却灰の埋め立てについてお聞きます。

 82日に、ぬまづ・浜岡原発を考える会が栗原市長に、裾野市の瓦れき焼却灰の埋め立て処理の件で会見申し入れをしたときに、市長は、裾野市に対し埋め立ての中止要請することは、他市の行政行為に干渉することであり、角が立つことになるのでできないと、その場で断りました。裾野市須山は柿田川水系の水源涵養地であり、沼津市民にとって命の水の源に位置する大事な場所であります。角が立つからという簡単な表現で処理をした市長の政治姿勢に大きな間違いがあると私は思います。

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