山下ふみこオフィシャルブログ
2022.11.01
市財政は大丈夫か by 鉄道高架 NO2
県は鉄道高架事業費の増大+長期化を公表
「沼津市は本当に大丈夫か?」
静岡県は令和4年度の公共事業再評価に鉄道高架の事業費増大及び期間の延伸を公表
この 30 年にわたり、 時代は大きく変化し、人口減少、税収の伸び悩みの一方、高齢化や子育て支援への対応等で扶助費は著しく増大、その結果として投資的事業に充てることができる充当一般財源が 半減、投資的事業がさらに困難な財政環境下に置かれている。この機に改めて市財政の見通しやその困難性を見極め、駅周辺事業の縮小,あるいは高架本体凍結等の英断が求められる。
問題となる要旨
1:再評価はなぜ行われたのか?
社会経済情勢の急激な変化が生じたから
2:長期化によるB/C(投資効果)の影響は?
事業継続の前提条件となるB/Cが 1.0 を下回る場合、事業継続されるのか。
3:市の財政は大丈夫か?
計画期間は令和25年(2041)まで。
長期財政試算では、市債残高(借金)のピークは約 955 億円だが、1,000 億円を超えないだろうか、
主な財源は市税や普通交付税、臨時財政対策債の一般財源が、高架事業に確保できるのか。
4:市民の不安や説明責任にどのように対応するのか?