山下ふみこオフィシャルブログ

2022.12.09

特別職(市長・副市長・教育長)期末手当引上げ反対

議第 68 号 沼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正に反対
この特別職とは市長、副市長(2人)、教育長の期末手当を現行4.25か月/年を4.35か月/年、年間で0.1か月分の引き上げになる。

 山下:沼津市特別職の報酬審議会の所掌事項には期末手当は諮問・答申の対象にはなっていない が、どんな意見があがったのか?

答弁: 近隣他市の状況と国の一般職の状況等を見た上で妥当であると御判断いただいた。A: 近隣他市の状況と国の一般職の状況等を見た上で妥当であると御判断いただいた。

山下 : 特別職の給料月額 & その影響額はいくらか?
答弁:市長 100 5000 円 (影響額/12600円)副市長 80 万 円(影響額/年 96000円)           教育長 72 5000 円( 影響額/年 87000円)

期末手当の計算(月額+(月額×20%(役職加算)✖ 2.25月(12月)=期末手当

R4年12月の期末手当 
市長2683350円、副市長2136000円×2人、
教育長1935750

-------------総額8891100円(期末手当12月の特別職の総額)------------

反対討論:山下1人  賛成討論:0人 賛成多数で可決

 議第 68 号 沼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について

私の反対討論(概要)

なぜ、特別職の期末手当を引き上げるのか。

国の人事院勧告により一般常勤職の勤勉手当の改定に準じ、特別職の期末手当の改定を行っている。市長、副市長、 教育長の特別職には、勤勉手当はないにもかかわらず、その改定に準じて期末手当を引上げ、沼津市特別職報酬等審議会の所掌事項に入らないからといって、意見交換しただけで明確な根拠は示されていない。

これでは、第三 者の視点が全く入らないまま、この議案を通すことは、市民の理解を得られることができるんでしょうか。

少子超高齢化社会を迎え、財政状況は厳しい状況が続いている中、 徹底した行財政改革が求められている。様々な行政課題を解消し、 市民生活を向上するためにも、市長の職務は非常に厳しいとは思うが、市長、 副市長、教育長自らが身を律していく必要があると考える。市民の信頼にこたえていくという観点から、今回の条例改正には反対である。

↓総務委員会もコロナ対策により席の間隔や出席職員も制限した中で開催

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