山下ふみこオフィシャルブログ

2023.03.07

議案質疑後に苦情

FBにアップしたことを添付します。
3/7午後に、副議長から鉄道高架化連事業の担当課から、山下の議案質疑が直前までバタバタさせられたと議会に苦情がきたようです。
1回目の原稿を提出し、そして2回目の原稿まで提出し、最後の3回目まで調整するのって議会のあり方として問題だとこれまでも思っていました。
私は3回目の読み文原稿が、直前まで担当課と調整してしまった自分を反省してます。
やはり、お互いの意見を闘わす議会であり、議員の実力をつけるには、議会で緊張感を持って臨むことは重要です。
今回、私の議案質疑は私の議員としての在り方を猛省しています。

「議会は沼津市の御用機関になったのか!」

3/3の私の議案質疑に担当課の沼津駅周辺総合整備部の担当課から、私の対応について苦情が副議長の処に寄せられた件をFBにアップしたところ、市民から「議会は沼津市の御用機関になったのか!」と苦情が寄せられました。
今日の午後2:00ごろ副議長から、「担当課から山下さんの質問に3/2まで調整がつかず徹夜をさせられた」という苦情が寄せられたので、役所に来るついでに事情を伺いたいという電話を頂きました。しかし、私は「担当課の言う理由に思い当たらないので、行く必要性はないと思っています」と答えたところ、副議長は「とりあえず、担当課の説明を受けますが了解してもらえますか?」と言われましたので、「はい」と答えました。
議案質疑は3回まで。1回目は通告に従って、質問の趣旨を話し、担当課が読み文を欲しいと言ったので、質問原稿案を出し、それに従って答弁をもらいました。
しかし2回目以降はその答弁にそって、質問を組み立て2回目以降は原稿は出さず趣旨だけを話し、3回目の最後の問題とする質問を絞り込みます。
ただ、担当課からは「議員さんに適切な答弁をお答えしたい」というたっての要望があり、私は質問原稿を全て渡したことが的確な答弁を行うという大義名分によって、答弁調整という作業に時間を要したのだと推測します。
私が猛省と言ったのは、担当課の要望に、質問原稿を全て渡した私の行為についてです。
これは議員としてやってはいけないことだからです。
議会は常に真剣勝負の場です。質問もその答弁もどんな風に切り返すかで議員としての力が試されます。答弁をする市長をはじめ執行部の部長も同じことです。
以前は山下の質問は何が飛んでくるか分からないからと、担当課は広範囲にわたり想定問答集を作っていたと聞いています。
今は「的確な答弁をもらうためには十分な調整をして下さい」と言われることに従って、私は今回のような質問原稿まで渡す行為によって、答弁調整がきっと深夜にまで及び苦情が来たのかもしれないと考えています。
この議会の真っ最中に、このような問題が寄せられることの方に驚きと失望を抱きます。
明日からは800億円の一般会計の予算審議が3日間始まります。
とてもとても寝る間を惜しんで数百ページもわたる予算書と資料をひっくり返し、問題点をあぶりだしていきます。また来週からは特別会計企業会計とやはり同じ予算規模の委員会審議が行われます。
こちらは毎日予算書と対峙し、四苦八苦しながら深夜までやってるというのに、
執行部側はそれに対応しなくても大丈夫なのか?議員の質問に怠りはないのか?と思う次第です。
私の猛省について理解していただけたでしょうか?