山下ふみこオフィシャルブログ

2023.09.28

議案40号の議案質疑 その4

3.市が30年間放置した件について

(1).行政目的、道路用地公衆道路の用地ならやるべきことがあるが何をやったか。(境界を示す、看板設置等)

答弁(建設部長)

修繕依頼を受ければ調査・修繕するが、そのような連絡はなかった。

(2).担当課長は昨年10月に行われた議員全体会議で、匿名市民からの通報があって初めて市の土地であることを認識したといったが業務怠慢では無いか。

答弁(建設部長)

払下げは希望者から市に申し出ることになっている。見切り等、工作物やポイントの設置については、官民境界全てではなく、必要に応じ設置している。平成5年の分筆時にコンクリートのくいは設置している。看板も、広場など必要に応じて設置。

2. 裁判の必要性

市がここの土地は市の土地だと認識して1か月、2か月で不当利得と言って、本人に請求を求めた。市が認識してから何回、当事者間で話合いをしたのか。(代理人との協議含め)

答弁(建設部長)

12番議員(尾藤正弘議員)に答弁したとおり。

江本浩二議員(3回目)

公衆道路になって30年も経つが分筆はやっていないとの回答。ならば、これまでの回答は公文書や事業の記録での答えではないのか。本人との話し合いは公文書に基づいて行っているのではないのか。市の土地だと示すものは登記簿しかないでは通らない。

1. 登記簿以外の書類を探してくるべきじゃないか。

2. 全部ちゃんと探したのか。

答弁(建設部長)

2件の契約書は当該議案とは関係のない土地。2つに分かれている理由は分からないが、契約書自体は存在している。本市は、平成3年に第三者である所有者より、当該議案の土地を買収し、その後、所有権移転し、それ以降、本件議案の相手方を含め、誰にもこの土地を払下げてないという事実をもって、本件土地は沼津市所有地と認識している。

この後は、建設水道委員会に付託された。