山下ふみこオフィシャルブログ
2024.03.02
私の一般質問その2
問題の2点目 静岡県が示す第一中学校周辺の液状化について
第1中学校の敷地・グランドの液状化可能性ランクが危険度大
液状化の可能性大に該当する第1中学校敷地南側(PL値16.67)敷地北側(PL値15.03)。2つの危険度大のエリアの真ん中が、第1中学校の敷地になっている。
教育委員会の答弁:
校舎や体育館は建設時の地質調査により、液状化の危険度の低い場所の上に建てているので施設は安全である。
施設は安全であっても、登下校時の安全確保、災害時の児童生徒の引き渡しによる安全確保の担保は、学校選定をする上で、立地は重大な観点ではないか?
教育長答弁:
令和 3 年度の段階、当時の段階で第一中学校との統合問題ということでは、当然そのことについ て、包み隠さず提示をしながら話を進めてきたわけです。今後もし、そういうような第一中学校と の関わりがあるというような状況になってきましたら、そこで確実にそういうデータを示しながら、 安全・安心については触れていくと、そんなふうに思っております。
私の疑問:当時、統合の決定が出された時には、すでに県の液状化評価は沼津市に送られていたにもかかわらず、建物が大丈夫という評価は提示されたが、グランド周辺敷地については何故提示しなかったのか?
こういう事実のやり取りのずれが、住民に不信感を生んでいったのが、何故理解してもらえないのだろうか?