山下ふみこオフィシャルブログ

2024.08.05

ごみ集積場所について by 6月一般質問 NO2

ごみ集積場所での人身事故が発端で、沼津市の安全配慮義務や設置許可の安全確認について質す。

1回目の質問

①人身事故を受けて、調査の状況と課題について
二度とこのよう な事故を繰り返さないために、再発防止策を講じることが重要だと考える。 事故の起きたこの界隈は、旧東海道事故多発地区であり、10 年前には登校中の児童の死亡事故が起きている。
今回の事故を踏まえて、沼津市全域のごみ集積場所の見直しの調査過程において、どのような課題が見えてきたのか。

 生活環境部長
今回の人身事故を受け、自治会からの情報やごみ収集業務受託事業者からの聞き取り調査によると、特に交通量の多い道路沿いに設置されている集積場所において、朝の通勤・通学の時間帯のごみ排出時に危険性を感じるといった意見があったことから、それらの集積場所について、設置者である自治会と協議を行い、安全な場所への移設を進めている。

 ②沼津市の責務について
市民への安全配慮について、市はどのように認識しているか。

 生活環境部長
事故発生後、設置者である自治会に対し、ごみ 排出時間やごみ当番の運用について安全確保の観点からの見直しをお願いするとともに、自発光ベ ストや蛍光ベストを着用して作業を行うなど、安全への配慮をお願いしている。引き続 き、自治会等の御意見を伺い、ごみ集積場所の安全確保に取り組んでいく。

 ③ごみ集積場所の安全確保と安全義務への取組みについて
高齢化により、ごみ出しが困難な住民が増えたり、ごみ集積場所の維 持管理の担い手が不足したりする課題が生じている。今回の事故は、ごみ収集日に当番が事前に路側帯にごみステ ーションを準備しなければならないエリアであり、その準備の最中に起きた事故。ごみ集積場所への取組について

 生活環境部長
既に安全確保の観点から引き続き自治会と協議し、移設の検討を進めていく。また、通常のごみ収集業務において、継続的に設置場所の状況を確認するほか、新たに ごみ集積場所を設置する場合や見直しが必要と思われる集積場所について、設置者である自治会と 十分に協議し対応していく。

 

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