山下ふみこオフィシャルブログ
2019.11.09
第120回香貫山影奉仕のごみ拾い
先月は台風の影響で香貫山影奉仕のごみ拾いは中止になる。台風後の山の被害は香貫山に登る人たちから多くの報告があった。倒木や落石で道路がふさがれていたり、道路一面が枝や枯葉で埋まり滑りやすくなって歩くに危険であったことなど。しかし、驚いたのは、その多くは山に登る人たち自らが解決したことで、数日後にはその状況が改善されていた。
そして今日は毎月第2土曜日9:00からの活動の日。多くのメンバーは毎日ここにきている人たちなので、既に気になるところはきれいになっている。今日は香陵台公園、トイレ、水飲み場、原田浜人(ハラダヒンジン)句碑の周辺の清掃活動。
枯れた木などは短く切って、少しづつ束ねる。又ゴミは分別してゴミ袋に入れるが、これが結構厄介で、割れガラスなどで怪我をすることもあるので注意が必要である。不法投棄はなくなったものの、ごみ分別がされないままごみ箱に捨てられている。また、ごみ収集車で来て下さる方にも負担がないようにすることも必要である。

原田浜人の句碑が香貫山の中腹、香陵台の下側にあるのは知っているだろうか。
明治17年(1884年)長上郡原島村(現、浜松市原島町)に生まれ、大正11年(1922年)、旧沼津中学の教師をする傍ら、俳誌「ホトトギス」の高浜虚子の弟子として活躍した人。
この句碑は昭和40年10月10日に建立されたもの。
碑には「芸術の永遠性を思ふ 浜人 「玉磨(ず)りて いにしえの日は 永かりき」とある。
碑の裏には武者小路実篤の言葉が刻まれている。
2019.11.02
香貫山新桜台のBeforeAfter
先週、香貫山にある新桜台のアスレチック広場で、珍しく小学性を連れた家族連れが遊具で遊んでいた光景を目にした。
そこはもうずっと草茫々で人っ子一人いない荒れ果てた状況になっていた。市民からの苦情もあったと聞くが、その声も届かずに放置されたままであった。周辺は小鳥もさえずり、遊具もあってテーブルもベンチも水道もあるのだが…(市民からは多くの要望が寄せられているのだが、唯一トイレがないのは致命的かも・・・)
草茫々の中、男の子の笑い声を耳にし、(厳しい財源の中、優先順位として…なんて考える前に)言うべきことはちゃんと言わなきゃあかんと緑地公園課にいく。
今週末、愛鷹森林組合の方が入って草刈りが行われた。「やはり、広場はこうでなくちゃぁ」っと久しぶりにすっきりした広場が甦って嬉しいなぁ。
市民の方から「担当課の方は使用前、使用後の状況をちゃんと確認しているのですか?いくら業者に委託しているから任せているとはいえ、使用後の確認はすべきではないでしょうか。担当者が新桜台って言われて知らないのは問題だと思わないのでしょうか・・・」と指摘された。