山下ふみこオフィシャルブログ
2019.05.23
令和元年第1回沼津市議会臨時会
令和元年5月20日から始まった臨時会。初日は朝10時から始まり終わったのは夜9時半ごろ。議長・副議長の選挙から始まり、各常任委員会の正副委員長の互選。相変わらず、高架推進派の議員たちが正副議長を始め全ての役を占める。この十数年間、高架推進派ではない議員がその座を占めたことがあるだろうか。本来議会は野党も与党もなく、2元代表制の中で議会は追認機関ではなく、市長と政策競争する議会であり、議員間討議を通してまとまって住民のための世論形成を創っていく役割。しかし、市長派・反市長派で差別している状況は相変わらず続いている。
初日は鉄道高架事業推進特別委員会を設置するための発議があり、それに対して3会派の議員が議案質疑と反対討論を行う。
今回、この特別委員会設置について大きく二つの問題がある。
〇昭和63年~始まって現在まで32年間委員会を継続してきたことは、地方自治法109条4項及び委員会条例6条に基づかない任意の特別委員会といえども、地方自治方法上常設的な運用は問題があると考える。
〇視察や陳情等に行くときの手続きの問題がある。費用は会議規則第168条による「議員の派遣」は議会の議決で決定することができるとあるが、本特別委員会は議長の下で決定されている。本来、議長の下で決定される要件として、議会の閉会中の緊急な災害や社会情勢の急激な変化の対応などの緊急性を伴う調査だけとしているが、それ以外は議会中に議決すべきものとしている。しかし、本特別委員会の視察等については、全て議長の下で決定されている一連の手続きについては見直しの必要があると考える。
2019.03.13
第112回香貫山影奉仕の清掃活動

3/9(第2土曜日)香貫山の影奉仕の清掃活動が112回となりました。
今回は香貫山の側溝に流れ込んだ土嚢の土砂を撤去されないまま放置されていたので、その土砂の撤去が主な仕事でした。 側溝にたまった土砂の撤去は真野富三さんが1年半前から始めていて、途中から影奉仕の仲間が、真野さんが側溝から掻き出した土砂を山の斜面に戻す作業を、いつのころからか毎日手伝い始めていました。 今日の影奉仕の仕事は最後に側溝に残った土嚢の土砂の撤去でした。これがとても大変な作業で、真野さん一人では到底出来なかったでしょう。この日の影奉仕の主な仕事はこの撤去作業でした。そして、それが終わって、真野さんの側溝清掃が完結したのです。
←真野富三さんの記事が沼朝に3/12に掲載されていました。
真野さんの香貫山登山道の側溝清掃は、真野さんの思いに共感した影奉仕の仲間たちが、真野さんの思いを最後まで無事に完結させてあげたいと側面から協力をしていたのです。
今朝の沼津朝日新聞に掲載されていた記事を見て、真野さんの偉業はもちろんのこと、それに共感した仲間たちが本当に毎日真野さんの作業とともに邪魔にならないよう協力をしていたことに影奉仕の仲間としてその優しさに素晴らしい人たちだと思っています。こういう仲間たちと一緒に香貫山の清掃が続いていることに改めて感謝しています。