山下ふみこオフィシャルブログ
債務負担行為
2025.07.14
高尾山古墳の道路工事 9億円の債務負担行為補正in 6月議会
6月議会の議案で高尾山古墳にかかる道路工事(南一色線)の債務負担行為の補正が専決処分が6月議会を待たずして5/21に専決処分されていた。その理由は緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないからと言う。その理由について質す。
Q:専決処分とした理由
A:本年3月に設計が完了し、工事の交渉を開始しましたが、適正な工期を算出したところ発注後1年以上の工事期間になることが判明したため。6月議会において工事請負契約の議案を上程するためには、予め仮契約にあたり、予算の裏づけを確保するため。
(一般的な杭の工事よりも杭の長さが長く、鉄筋量が非常に多いため、45本の杭の施工に約300日の期間が必要と言うだけに難工事が予想される。)
Q:令和6年度の繰越明許費797,168千円、R7年度当初予算で761,000千円、R8年度債務負担行為が9億円で全部合わせると約24.6億円。今回の橋梁架設工事で13億円の本契約の議題が上がっているが、24.6億円の執行見通しは?
A:基礎工事と基礎工事の進捗を踏まえ発注予定の橋台工事に合計で16億円、上部工架設に必要な工場制作の設備に約4億円、道路改良工事に約4.6億円を見込む
Q:高尾山古墳関連の総事業費はどの程度予定しているか?
A:仮契約を締結したので示したが、その他の費用については、今後の契約の予定価格に係るものになりますので、現時点ではお答えすることはできません。
沼津市のR7年度における建設工事の入札依頼予定には7/2が沼津南一色線(3工区)道路築造工事期間490日(16か月)となっている。
Q:社会資本整備総合交付金の内示状況は?
A: 交付金の配分は確約されるものではない。交付金に不足が生じた場合は、国の補正予算等の情報に注視し、確保に努めていく。



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