山下ふみこオフィシャルブログ

期末手当引上げ

2023.11.22

議員ボーナス引上げ議案にストップ by 未来の風

この11月議会で市長や副市長らの特別職と議長、副議長、市議のボーナスを引き上げる条例改正案11/24から始まる定例議会に沼津市は提案する。

期末手当引上げ (月数0.1か月→給与改定後(特別職:4.45か月・市議:4.50か月)
特別職(ボーナス引上げ影響額)
市長12万600円(年収1730万6100円)、副市長9万6千円(1387万2千円)、教育長8万7千円(1257万1500円)

議員(ボーナス引上げ影響額)
議長7万2千円(年収1044万円)、副議長6万4440円(934万3800円)、議員5万9160円(857万8200円)

市は有識者による人事委員会の勧告を受け、一般職員のボーナスの年間支給月数(期末手当&勤勉手当)0.1か月引き上げて4.5か月にする。しかし、特別職と市議は勧告の対象ではないが慣行に従う。

未来の風は「これって職員給与引き上げに乗じての便乗値上げでしょう!」


世間一般の働き手の賃上げ状況からすると市民の理解は得られない」と、特別職と議員の期末手当に関する条例の一部改正案の提出はすべきではないと要望書を提出した。

期末手当の値上げに要望書
1122期末手当値上げに反対要望書

2022.12.09

特別職(市長・副市長・教育長)期末手当引上げ反対

議第 68 号 沼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正に反対
この特別職とは市長、副市長(2人)、教育長の期末手当を現行4.25か月/年を4.35か月/年、年間で0.1か月分の引き上げになる。

 山下:沼津市特別職の報酬審議会の所掌事項には期末手当は諮問・答申の対象にはなっていない が、どんな意見があがったのか?

答弁: 近隣他市の状況と国の一般職の状況等を見た上で妥当であると御判断いただいた。A: 近隣他市の状況と国の一般職の状況等を見た上で妥当であると御判断いただいた。

山下 : 特別職の給料月額 & その影響額はいくらか?
答弁:市長 100 5000 円 (影響額/12600円)副市長 80 万 円(影響額/年 96000円)           教育長 72 5000 円( 影響額/年 87000円)

期末手当の計算(月額+(月額×20%(役職加算)✖ 2.25月(12月)=期末手当

R4年12月の期末手当 
市長2683350円、副市長2136000円×2人、
教育長1935750

-------------総額8891100円(期末手当12月の特別職の総額)------------

反対討論:山下1人  賛成討論:0人 賛成多数で可決

 議第 68 号 沼津市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について

私の反対討論(概要)

なぜ、特別職の期末手当を引き上げるのか。

国の人事院勧告により一般常勤職の勤勉手当の改定に準じ、特別職の期末手当の改定を行っている。市長、副市長、 教育長の特別職には、勤勉手当はないにもかかわらず、その改定に準じて期末手当を引上げ、沼津市特別職報酬等審議会の所掌事項に入らないからといって、意見交換しただけで明確な根拠は示されていない。

これでは、第三 者の視点が全く入らないまま、この議案を通すことは、市民の理解を得られることができるんでしょうか。

少子超高齢化社会を迎え、財政状況は厳しい状況が続いている中、 徹底した行財政改革が求められている。様々な行政課題を解消し、 市民生活を向上するためにも、市長の職務は非常に厳しいとは思うが、市長、 副市長、教育長自らが身を律していく必要があると考える。市民の信頼にこたえていくという観点から、今回の条例改正には反対である。

↓総務委員会もコロナ対策により席の間隔や出席職員も制限した中で開催

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