愛知人https://www.aichijin.org/
サーキュレーター「電気代に換算した場合、1kWhあたりの電力量料金を31円とすると、扇風機は1時間あたり約0.78~1.12円、サーキュレーターは1時間あたり約0.65~0.9円」
2023.09.17
FBに愛知人さんの水害時の支援活動報告がありました。https://www.facebook.com/hiromi.akaike.3
それによると、約一カ月の支援を行って来た京都府綾部市離れ帰路に着いています。
私の報告9/17 今日は町内の一斉清掃でした。その時のお話です。
6/2の沼津を襲った台風はこれまでなかった床上浸水をしたお宅が、私の地域でも何件もありました。その時に、床上浸水したお宅のお話によると、壁全部にカビが生え、壁と床を全部変えなくてはならなくなったそうです。
床上浸水はちょっとだけでも、結局、全面的な改修であり、1000万円からの見積もりになったそうです。
その時に、6/7ごろから2か月ほど、技術系のボランティア団体愛知人さんが沼津に支援活動に入っていました。その時に床下清掃と乾燥は必要だと愛知人産の支援を勧めたのですが、「もう乾燥したから大丈夫」ときっと遠慮されたのかもしれません。その後は暑さでクーラーをかけて家の中にいたようなので、気になっていました。
愛知人さんたちが災害支援で、暑い最中に床下に潜り込んで丁寧な土砂撤去と乾いたタオルで水気を完璧にふき取り、その後、幾日もサーキュレーターで乾燥を続けるようです。家によっては、サーキュレーターの音がうるさいからと数日でやめてしまうお宅もあったようですが、完全に乾燥させることでその後の家の再建に大きな効果を及ぼすことを実感しました。
水害の床上浸水の見舞金は1万円、県からは1.1万円だったそうです。
床下が低いお宅は、女性たちが潜り込んでカメラで確認をしながら入ります。真夏の暑い最中の床下の清掃作業は、40℃以上で過酷すぎて工務店でもやらないそうです。愛知人さんには、1昨年と今年で2度目の沼津入りでした。全て衣食住は自腹です。感謝してもしきれません。感謝
2023.08.26
令和5年台風2号(沼津市)6/6~8/19までの愛知人の活動について
6/2、沼津市を襲った台風2号の影響は一昨年(2021/07)以上に大きな被害を被った。
2年前にも沼津市はお世話になった「災害ボランティア愛・知・人」は、台風後、社協や市民の方々から連絡が入り、災害ボランティアとして6/6~8/19まで2か月以上にわたって、炎天下の中、床下に潜っての作業は相当な重労働であり、愛知人のボランティアネットワークは全国に広がっている。
社協からの要請とは言え、彼らの活動は住むところから生活までは全て自分たちで賄っている。
沼津市に入るにはまずは住まい探しから始めなければならない。
自力で住まいも探さなければならず、一昨年のご縁もありSOSが届いた。そこで友人を頼りに探し回ったが、現実は1,2か月間だけ敷金も礼金もなしで安価で貸して下さる不動産屋はいない。
今回、たまたま友人のアパートが1部屋空いていて、「市民のために来てくださるのなら」と無償で貸してくださった。
自力で復旧できないお宅はたくさんある。特に高齢者宅。
今回も床上浸水は150件以上に及ぶ。
ボランティア活動は手弁当でというのは当たり前にしてしまっていいのだろうか。きっと社協や沼津市からの援助はある?
いえいえないない。
彼等の活動をずっと見てきたが、2か月以上にもわたり、床下に潜り込んでの作業に、やっとニーズがなくなって「お陰様で・・」と言って、静かに帰られて行ったが申し訳ない気持ちでいっぱいです。
救いはアパートを無償で提供して下さった大家さんには本当に感謝しかないです。
狭い床下は女性の方がもぐりやすいという事で、潜っていた彼女たち。作業着を脱いで汗だくの笑顔がまぶしい。
大家さんのご厚意により、畳もすべて変えてくれて急遽借りられることになりました。お部屋は風も通るので、何とか扇風機でこの暑さを乗り切れたようです。
本当にここを無償で貸して下さる申し出があって感謝しかないです。(市営住宅もあたってみたのですが・・・)