山下ふみこオフィシャルブログ

2022.08.13

請願審査特別委員会の傍聴

最終の請願審査特別委員会に傍聴された厚木市議が沼朝に8/10(水)に投稿。
市議が驚いた4点を挙げている。
1・江本議員の発言最中に委員長が発言をかぶせて遮った
2・委員会が中断し、傍聴者がいない処で協議された
3・議会事務局が全国市議会議長会に問い合わせた見解について、その法的根拠を明確にしなかった
4・山下議員の懲罰発言「大きな間違い」「残念な答弁」は、過去に同様発言した議員が請願不採択した
議会は自分たちの都合やフィーリングで判断することなく、法令や規則に基づくべきである。
民主主義の基本として担保されなければならないのが、議論の透明性や言論の自由、法の下の平等。
それが為されていない議会は、住民が議員の発言等を監視することが大切。
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「議会のレベルは市民のレベル以上にはならない」とも言われているように、住民とともに、根気よく、議会内外の意識を変えていかなくてはならない。という事でしょう!
高田ヒロシ沼朝813

www.hiroshi-takada.com/220810.html

高田ヒロシ厚木市議通信から

「教育長、それは大きな間違い」「残念な答弁」との発言を侮辱だとし、懲罰と発言削除を行った沼津市議会(2021年12月)。2022年、その撤回を求める陳情(407人)が提出されました。

 以下は、地元日刊紙(2022年8月10日)に掲載された私の傍聴記です。

驚いたことが4つありました。
その内の1つですが、市議会事沼津務局が全国市議会議長会に問い合わせた結果、「適法な議決は取り消せない」との見解を受けたそうです。しかし、何という法律の何条に規定されているのかが明確にされませんでした。更に、「事務局の見解は交えていない」と発言。自分たちで何も考えなかったことを自ら明らかにしました。

 見解を受けたら、条文の確認や解釈、判例チェックをするものです。それを怠った議会事務局は、法律の適用に必要とされる的確な判断を欠いたといえます。
 なお、「大きな間違い」「残念な答弁」は、静岡市議会東京都議会大阪府議会に加え、沼津市議会でも過去に発言があります。それぞれの会議録でヒットします。

2022.07.29

市民の請願は不採択

400余名の請願は不採択に終わりました。
その経緯について7/29(金)沼朝の記事を掲載します。
市民からは「凄い議会ですね。呆れて脱力感という感じです」
「門前払いの不採択は、今の議会に期待できないとは言え納得がいかない」
「これって見せしめですか」
「議会の常識とは、世間とこうまで乖離してしまっているとは情けない」
「怒りを通り越して無力感」「せめて本質的な議論をしてほしかったです」
「2つの発言のどこかどう悪かったのですか」・・・
この件に関しては、第4回目の最終特別委員会における議員一人一人の不採択となった理由を公表していきます。
26人の議員さん方には、このサイト(Lets傍聴NUMAZU)や沼朝にご意見、ご感想等投稿していただきたいです。

沼朝不採択729

2022.07.19

理不尽な地方議会を司法の力で正常化 8/4

8/4の準備会をZOOMで行う。
今回のシンポジウムの代表は202011月に最高裁の判例変更をかちとった大友健・元岩沼健市議です。各市議会、県議会には既にチラシやお知らせが届いているところもあると思う。

懲罰、辞職勧告、言論封殺「理不尽な地方議会を『司法の力で正常化』」

 趣旨

内閣府が調査した議員へのハラスメントは1300を超える事例。

その中で私たちが深刻な問題だと思っているのが議会内で同僚議員からのハラスメントである。

その内容はハラスメントのをはるかに超えて民主主義は介域在しない政治の腐敗そのものである。

その腐敗は全国の地方議会におこり、市民派と呼ばれる議員を心身ともに追い詰め、議員としての責務を阻害している。

その結果市町村の適正な監査を行っている議員を減らし、執行部の言いなりになる議員が増えるばかりで適正な議会運営から遠ざかっている。それが市民の望むとこなのか。

議員の果たす役割と何か、

それを行える議会とは何か、

市民の利益を守るとは何か。

問いたい。

地方議会の適正化に向けて私たちは声をあげる。

それが市民の暮らしを守ることだと信じている。地方議会に民主主義を取り戻す運動をここに始める。

 主催 多様な議会を模索する会

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