山下ふみこオフィシャルブログ

2023.03.20

「子ども食堂」にて

昨日のお昼は「こころ」さんで長年にわたりやっている「子ども食堂」でみんなと一緒にカレーを頂きました。

当時始めた子どもたちの勉強をひとり親会の方に頼まれて私たちの仲間が「かんがるー隊」で教え始めたことがきっかけで、勉強を終えた子どもたちに夕食を出してあげたいねと仲間と一緒に始めたのが最初です。
それが今のスタイルの「子ども食堂」になり、今日まで続いていると記憶しています。
考えてみたら、沼津で最初に「子ども食堂」に関わったんですね。
そのころまだ小学校2年生だった子が、今年中学校を卒業するんです!
なんて嬉しいことでしょう!!
「こころ」さんでは、ちゃんと卒業祝いのケーキも用意して下さっていました。
子どもたちは地域のみんなに見守られて、健やかに元気に育っています。
沼津の子どもたち ガンバレ!

私たちも ガンバル!!

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2023.03.19

「もの言う議員」への懲罰が全国的な問題に

今日(3月19日)の朝日新聞朝刊の第4面に「荒れる地方 懲罰動議83議会」という特集記事が出ました。
「もの言う議員への懲罰」全国的な問題になっている!
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第4面をほぼ全て使って大きく掲載されています。
国会のガーシー氏への「懲罰」で、俄然注目を浴びた「懲罰」という言葉ですが、地方議会でも「懲罰動議」が増えているという報道です。
懲罰動議は昨年12月議会における私の一般質問の発言に出されているので47市の中に沼津市も入っているでしょう。
詳しくは朝日新聞の紙面を見ていただくしかありませんが、私が問題視したのは次の点です。
1.地方での懲罰動議の中には、乱用が疑われる事例もある。
2.ある地方議会で、問題提起をしたらなぜか「懲罰」に → 司法で勝訴
議員の言動に問題ありとして「懲罰」が課される一方、議会の多数派による「もの言う議員」への圧力として「懲罰」が使われているという指摘もあるようです。
私たち沼津市民にとっても、沼津市議会にとっても、決して他人事ではありません。

山下の懲罰問題の概要

2021年12月10日 市議会定例会:

  • 12月7日の定例会での沼津市教育長や沼津市長との質疑における、山下議員(未来の風)の発言の一部が議会の権威と品位を著しく汚すものであるという理由で山下議員に対する懲罰動議が提出された。この懲罰動議には、市会議員28名のうち副議長を含む22名の市会議員が署名。
  • 教育長に対する「それは大きな間違いですよ」や市長に対する「大変残念な答弁ですけどけ」という発言が当局の信用を大きく失墜させる無礼な言葉とされ、さらに山下議員が自身の法解釈で断定的な発言をしたことなどが議会の権威と品位を著しく汚すものであるという理由で、山下議員に対する懲罰特別委員会の開催が決定された。この懲罰特別委員会のメンバーは、山下議員と同会派の江本議員を除き、委員長と副委員長を含む残り9名すべては懲罰動議の署名者であった。

12月13日 懲罰特別委員会:

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2023.03.17

傍聴に行っても無駄足に? 議会改革は急務

 昨日、ある市民の方から「静岡新聞のコラム読んだ?」と電話をいただきました。

もちろん私はすぐにピンと来ました。
3月15日のこの記事のことです。

その方は次のようにおっしゃったのです。
「記事には、他の市町議会では一般質問をする議員は、どういう質問をするか、いつ議会で質問するかが前もって公表されると書いてあったけど、沼津市の議会はやってないんだね。これじゃあ、山下さんの一般質問を傍聴したいと思っても、いつ行けばいいかわからないよね? 他の市町議会のようなシステムにしてくれれば、もう少し沼津の市議会を傍聴しようという人も増えると思うけどな。」

まったくご指摘のとおりです。
本当に恥ずかしく、心から申し訳なく思いました。
有難いことに、その方はこれまで何度か私の一般質問を傍聴にいらして下さったそうですが、無駄足になったことも少なくないとのことです。
お忙しい仕事の合間を縫って傍聴に来てくださる方もいらっしゃいます。
私は常に「市民のための市議会に」と訴え、これまでに一般質問に関する改善も求めてまいりました。
何も難しいことはないと思います。通常、1つの案件について質疑と答弁で計1時間という枠が決まっているのですから、例えば、1番目に質問する議員(登壇者)は10時から、2番目の人は11時からと決めておけば、傍聴を予定している市民は都合をつけやすいでしょう。

沼津市議会でも「議会改革」というテーマで議論はされていますが、なかなか具体的な形にならないんです。
議論が目的ではないはずです。議論の先にある目標を明確にし、それに向かって行動しなければなりません!

静岡新聞の記者も記事の中で「市民の目が少ないからか、肝心の議論もやや淡泊に感じる」と指摘しています。
まさか監視の目がないと真剣に一般質問しない議員がいるとは思いたくありませんが、そういう見方もあるんですね。

来月の選挙を控え、いつもより多くの市民から厳しいご意見が寄せられています。沼津市民のための、開かれた議会の実現を目指さねばと改めて決意した次第です。

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