山下ふみこオフィシャルブログ

2025.04.09

国民宿舎伊豆戸田荘の歴史&佐藤雅彦教授

国民宿舎・伊豆戸田荘の歴史
私は2010年、この国民宿舎がそのまま朽ちていく状況について当時の栗原市長に質問をした経緯がある。
母は戸田出身であり、私は幼いころは、毎年長い夏休みは戸田で過ごしていた。
佐藤教授は戸田荘のこの地の歴史を知っていると思う。

私の一般質問の抜粋(2010年)

国民宿舎の戸田荘が建設された経緯は、昭和40年に発生した超大型台風のため、多くの船がマリアナ海域で消息を絶ちました。この海難事故は静岡県下では7隻の漁船が沈没・座礁。そのうち戸田でも3隻の遭難船と74名の行方不明者が出ています。
そして、日本の海難史上空前の大惨事となったわけです。

突如襲った惨事に一家の大黒柱を失った家族は、まだ小学校に上がるか上がらないかの子供を抱えている家庭が多かったわけです。戸田村は全力を尽くして、この遭難家族が安心して働ける場所として国民宿舎、そして託児所を海難事故の翌年にオープンさせ、家族の民生安定と漁業再建を図ったそうです。
ここは日本全国から応援や宿泊に来てくれ、戸田の住民が一丸となって悲しみと苦しみを克服して子供たちを育てた場所です。平和の漁村に突如襲ったこの史上最大の海難事故は、戸田にとって過酷な試練だったと思います。
だけれども、この戸田の方向性が、戸田が、御浜にあるこの景観の美しいところにそのまま朽ちている姿を眺めている戸田の住民の思いを考えたことがあるでしょうか。その土地柄で、今ある既存の施設は歴史や地域性と密接に関連し合っています。地域のための建物をつくるときも、機能性や利便性だけで推しはかるだけでなく、地域のコミュニティーを形成しているのは何なのかを理解することが大切です。

御浜岬と戸田港を一望する好立地にあったが、2006(平成18)年4月に老朽化のため閉館した。

2018(平成30)年からずっと沼津市が活用提案を募集していた。

2025.04.09

国民宿舎伊豆戸田荘の跡地に事業者決定 by 佐藤雅彦教授

今日4/9(水)戸田の国民宿舎伊豆戸田荘の跡地に、戸田出身の佐藤雅彦さんの一般社団法人・佐藤雅彦教育文化財団が国民宿舎の跡地に「富士山と海を見ながら考えるミュージアム」として、ギャラリー、ショップ、カフェ、宿泊施設等を定期借地権で民設民営の運営をしていく。
佐藤さんと言えば、「だんご3兄弟」でも超有名で天才と言われる方。今回は地元に恩返しがしたいという思いがあったと聞いている。

戸田の住民の思いがいっぱい詰まっているこの国民宿舎戸田荘跡地に、想いを馳せ来て下さったことにとても感謝です。

www.city.numazu.shizuoka.jp/business/topics/2024/hedasou/index.htm

佐藤雅彦さんの経歴:

東京藝術大学名誉教授/1954年、沼津市戸田生まれ。東京大学教育学部卒。
慶應義塾大学環境情報学部教授を経て、現在、東京藝術大学名誉教授。主な著書に、『経済ってそういうことだったのか会議』(共著・日本経済新聞社)、『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス)、『解きたくなる数学』(共著・岩波書店)などがあり、NHKEテレの「ピタゴラスイッチ」や「だんご3兄弟」、Play Stationのゲームソフト「I.Q」の企画制作など、分野を超えた独自の活動を続けている。

佐藤雅彦の『そういうことか新聞』

https://note.com/souiukotoka/n/n9e23d76a381b

2025.04.08

第65回高尾山穂見神社の清掃

4/7(火曜日)7:30~1時間、第65回高尾山穂見神社の清掃が終了。桜が見事でした。
世間話をしながら仲間のMちゃんが「まちづくりテーマ」で4/6のzoomセミナーに参加したときの印象を話してくれ「なるほどなぁ」と思ったことがあった。
「一歩外に出るには友達はいらないけど仲間はいる」って言っていたよ。
確かに私の周りには共通の価値観をもった仲間がいる.それはスポーツであったり清掃であったり、志であったり。
今日も高尾山の清掃仲間と楽しい時間を過ごせたよ。
たまちゃんの新商品「干し大根の溜漬け」ちゃんと神様に捧げました。
たまちゃんのgoogle アクセスが10万回以上ってすごい!ふるさと納税の返礼品になっている。

⑷ 高尾山古墳の整備について(R7年度一般質問(代表質問)の要旨2025/3/26)
① 高尾山古墳の価値と評価
② 古墳保存と道路整備両立の新年度事業
③ 将来に向けた整備活用

答弁者:教育次長

①高尾山古墳の整備、 高尾山古墳の価値と評価について
高尾山古墳は東日本最古級かつ古墳時代初期 においては、最大級の前方後方墳であり、国の文化審議会が文部科学大臣に答申した内容にある古 墳文化の東日本への広がりや、大和政権成立期における政治的社会的情勢を知る上で重要であると いう価値を有し、国史跡指定にふさわしいと評価されたものと認識。

②古墳保存と道路整備の両立について
高尾山古墳は国道1号と国道246号、東名、新東 名高速道路や近隣市町をつなぐ本市の都市構造にとって重要な南北路線である都市計画道路沼津南 一色線と空間的に重複する場所に位置している。地域の歴史的価値の保存と都市機能の拡充を 図るため、道路と古墳を含む周辺までを一体的な空間として設計し良好な景観の形成を目指すこの 事業は、全国の土木や考古学の関係者が注目する画期的な事業であり、都市計画並びに文化財の歴 史に残る意味深いものであると認識。

新年度事業の内容について
橋梁本体 工事に着手するほか、古墳の保護工事を実施する予定。史跡内の用地取得を進 めるとともに専門家等の意見を伺いながら、保存活用計画の策定に着手。

③将来に向けた整備活用について
道路整備との連携を図りつつ、古墳文化を代表す る遺跡として、その本質的価値を顕在化できるよう整備活用を検討していく。完了までに期 間を要すが、本事業のプロセスやその意義を次世代に継承し、郷土愛の醸成はもとより、全国 に誇る本市の宝として積極的に周知し、そしてまちづくりに生かしていく。  

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