山下ふみこオフィシャルブログ

2020.11.01

我入道漁協と東京の外食店との提携

JF我入道と東証2部上場の(株)三光マーケティングフーズが業務提携して沼津港エリアで「まるが水産」を11/3に開店する。
(株)三光は魚市場の競り権をもつJF我入道の一員となり、魚市場の競りに参加できる。これにより、市場価格の適正化に向け安定的な価格を維持することができれば、漁師さんたちに安定的な報酬が確保できる体制につなげることにもなる。
漁協組合として、組合員の利益の分配ではなく、生産能率を上げ持続可能な漁業を支え維持していくことが、今回の民間事業者との提携である。
沼津港に鮮魚店を構えた飲食店は魚市場といえどもまだなく、その1号店が「まるが水産」です。
今回、沼津の魚市場に新たな展開をもたらすことになるだろうと多くの期待を背負っている。
今後は沼津港で競り落とされた魚は、沼津港の魚として三光さんの販路に広がっていくし、新たな市場開拓にもつながっていくのではないだろうか。海外との取引も夢ではなくなるだろう。

今回、漁協と民間事業者が提携し、JF我入道の組合員になることで魚市場の競りに参加し、その魚を自社の店舗で直接提供できるというのは、日本でも初の取り組みではないだろうかと言われている。
しかし、その前提として漁業組合としての設立目的がある
「組合は、その行う事業によってその組合員や会員のために直接の奉仕をすることを目的とする」とある。また、「組合員が協同して経済活動を行い、漁業の生産能率を上げ、もって組合員の経済的、社会的地位を高めることを目的」と漁業協同組合の本質を規定している。
組合は組合員や会員のために直接奉仕することを目的とし、組合自身の利益を事業の最終目的としてはならないとしている。(水協法)

画像クリック↓拡大  沼朝・静新

2020.10.31

鉄道高架化への無言の同調圧力

10/31(土)沼津朝日新聞の投稿欄に掲載されていた大海祥さんの鉄道高架問題。
その中に「・・・高架事業を着工すれば、市民にとっては過酷な将来だ。そのことを市の職員や議員、OB,市内の経済界の、それなりの方々はわかっていることだろう。高架化への無言の同調圧力と威圧には同情することを厭わない。・・・」とある。同調圧力と威圧がどれだけのものなのか、当人たちはわかっているのだろうか・・・

1030沼朝記事

2020.10.31

香貫山の地下埋設工事 終盤2

10/31(土)急ピッチで道路の補修工事が進んでいる。決められたラインに沿ってきっちりと舗装がされているんだけど、それは変則的で凸凹している。いっその事、全面舗装のほうが工事がしやすいのではないかと思わざるえない。
それでも沼津市にとっては画期的な道路補修である。東電と国交省の工事がなければ、この変則的な道路補修工事もなかったわけである。
東電・国交省の埋設工事における掘削工事は無事終了したものの、今後、掘削工事による影響(土砂災害等)が起きるのかは分からない。起きたとしてもそれを立証する手立ても難しいと思う。
その点については、市が工事許可を出す前に、事業者と十分協議されていると思うが・・・

予算的な問題で、どうしても全面舗装とはいかなかったようだが、いかにも予算の範囲で行いましたという凸凹の線引きに、市の財政的な内部事情が分かるがゆえに、補修後の状況は痛々しさと悲しさをを超えて苦笑いするしかないのか・・・

それにしても、これで補修したといえるのだろうか?

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