山下ふみこオフィシャルブログ
2015.07.31
高尾山古墳保存について議員への回答書
市議6人が市長へ高尾山古墳の保存に向けて申し入れを行った(7/6)それに対する回答が(7/30)あった。市長は私たち議員6人の申し入れについても、高尾山古墳の件に関しては誰とも会わないことを明言していることから、私たち議員の申し入れについても秘書室長に手渡すことになった。
しかし、今日の回答についても、下記に添付をしたことでお分かりのように、これが議員6人に対する市長の回答と言うのでは、あまりにもひどいものである。本当に市長の回答なのかと疑いたくもなる。
また回答書もさることながらその対応についても、当初、回答書を広報公聴課が1人の議員に届けに来たらしい。そこで、ある議員が我々議員に対して、その回答対応は何事かと怒り、回答書を受け取ることを拒否。再度6人の議員全員が集まった中で、企画部長、教育次長、建設統括監、広報課長、市民相談センター所長が対応をし、回答書に対する説明と質問の場を設けることになった。
私たち市長与党ではない議員に対して、このような差別的待遇を受けることがたまにあるが、仕方がないと諦めることもあった。しかし、今回この対応に毅然とした態度で抗議した先輩議員の姿勢に対して、やはり、議員一人ひとりは市民の負託を受けているわけで、その市民の負託に対して、責任と誇りを持つべきであると再認識をする。
8月のお盆明けには協議会を持つという市長の記者会見発言に対して、その手順や考え方について質問をしたが、未だにその内容について確固たるものがない状況であり、最終的には市長の政治的判断に成るわけである。
しかし、この協議会を単なるアリバイ作りにさせないために議員としての責任は重い。
市民の思いを反映させた協議会になるように、その行方について、しっかり注視し公正なものにしなくてはならない。
下記が申し入れ書、そしてその下が今回の回答書である。(クリック→拡大)