山下ふみこオフィシャルブログ

2020.05.03

特別定額給付金10万円はいつ?

富士市は、市の郵送書類を待たずに困窮世帯がいち早く申請できる独自の早期特別申請を採用。利用すれば「オンライン申請と同時期の5月中旬から給付が可能」(担当者)だという。
35市町のうち
11市町は5/1からオンラインでの申請受け付けを開始した。
沼津市においては、各世帯に申請書が郵送されるのは5月中旬以降になると言っている。そうなると、支給は早くても
6月上旬以降になるのだろうか。
富士市がすごいのは、早期支給が必要な人に、いち早く給付金10万円が届くように、独自の申請書で申請ができるようにし、必要な人には早期に支給されるようにしたことである。
独自の早期特別申請書を作成して、必要な人に一刻も早く届けてあげたいという市の取り組みが、市民に寄り添った自治体運営に繋がっているのではないだろうか思わざる得ない。
もう一つの視点として、10万円給付事業は、法定受託事務ではなく、自治事務だから、もっと、自治体が主体性を持って取り組めるはず。
富士市のように独自の申請書を作って、一刻も早く必要な人に給付しようという思いがあったらなら取り組めたのに・・・
(沼津市の場合、その準備に時間は充分とは言えないまでも、4/24に人事異動の報告があり、5/1に部署を開設したわけだから、その事前準備の時間はあったはず・・・)

定額給付金とは? 定額給付金とは、日本の経済対策の一施策で、一定額の現金を給付する政策です。
定額給付金は、
地方自治体が給付事業を行っているため、「自治事務」ともされています。

静岡県内30市町、5月内給付 オンライン申請、11市町で開始(2020/5/2 静岡新聞)

   https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/762638.html

富士市定額給付金

今日、全国の他自治体の議員とオンラインで各市町の取り組みについて意見交換をした。このところ、ZOOMを利用した勉強会や情報交換を良くおこなう。深夜に及ぶこともあるが、距離感もなく、慣れてくれば有効的に使えるのではないだろうか。
今回は、コロナ関連の近況や取り組みについて話し合い、自分のまちの課題が見えてきた。

今回の気づきは、この10万円給付の位置づけについて。
地方公共団体は、10万円給付の事務は、どれにあたるか。

地方公共団体には法定受託事務と自治事務がある。
法定受託事務には
1号法定受託事務には、本来、国が行うべき事務
 (国政選挙、生活保護の決定、旅券交付、国道の管理、戸籍などの事務)
第2号法定受託事務には、本来、都道府県が行うべき事務
、地方選挙(県議会選挙、知事選挙)にかかわる事務)

自治事務には、地方公共団体が独自に行うことのできる比較的軽い事務

-------沼津市HP5/3現在の状況------

給付スケジュール

5月下旬から、金融機関の口座に振り込みますので、危機管理課 特別定額給付金室まで申請書を郵送してください。

  • スケジュール (詳細な日程は決まり次第お知らせします)
    ・申請書発送:5月中旬から下旬に世帯主様宛てに申請書を発送
    ・申請受付開始:5月中旬から(郵送及びオンライン申請)
    ・給付開始:第1回目を5月下旬、以降申請書類の確認順に給付
  • 申請には、身分証明書のコピーと口座番号が分かるもの(通帳、キャッシュカード)のコピーが必要です。
  • マイナンバーカードをお持ちの方は、オンライン申請もご利用いただけます。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、申請は、郵送またはオンラインでお願いします。

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