山下ふみこオフィシャルブログ
2022.02.12
第30回高尾山穂見神社の清掃活動
2/8第2火曜日の朝8:00~穂見神社の清掃活動をしている。毎回気になっているのが、古墳や道路の整備計画が始まるまでの現地に残されている高尾山古墳のこと。
古墳自体の表面保護が必要になってきていて、破れている箇所の補修はされているようだが、墳丘表面や古墳全体の養生はちゃんとされているのだろうかと気になっている。
古墳時代初頭の東日本において最古級最大級の高尾山古墳で、全国的にも評価を受けた重要な遺跡です。国史跡として指定を受けるべきものとされながらも、未だにその取組む様子は聞こえてこない。
道路測量設計(道路整備計画のうち)はすでにR3年度で完了するはず。地域資源として高尾山古墳の保存や活用を求め全国的にも注目された高尾山古墳である。今の状況がどのくらい続くのだろうか・・・
2/8の様子
現地の状況はこんな有様です。3月補正予算で高尾山古墳道路の一環として電線共同溝整備工事等が予算計上されている。
予算審議をする今議会の中でその進捗状況を聞いてみようと思う。全国の高尾山古墳を注目されている方々にも、情報発信をしていかなければならないのではないでしょうか。
高尾山古墳の脇に瓦礫と一緒に放置されている碑がある。天保13年壬寅(みずのえとら)6月と記されている1842年頃のものもある。コンクリートブロックと一緒に放置されているようにしか見えないこれらの碑は一体何故にここにあるのだろう。