山下ふみこオフィシャルブログ
2024.06.27
第56回高尾山穂見神社の清掃活動
沼津市にある3世紀中頃に造られた前方後方墳の「高尾山古墳」が、新たに国の史跡に指定されることになった。
24日開かれた文化庁の文化審議会で文部科学大臣に答申。
沼津市東熊堂にある「高尾山古墳」は、3世紀中頃に造られた東日本で最も古い部類とみられる前方後方墳で、全長約62メートルの大規模な古墳。
古墳からは、青銅鏡ややりや矢じりなどの鉄製の武具を中心とした豊富な副葬品と東海地方の西部や北陸などから伝えられた「外来系土器」などが出土していて、当時、広域的な交流のあったことがわかる。
こうした点が、古墳文化の東日本への広がりやヤマト政権成立期における政治的・社会的な情勢を知る上で重要だと評価された。
静岡県内の国指定の史跡は、特別史跡を含めてこれで48件目。
多くの方々のご尽力のおかげですね。杉山さんへご報告に行かなくちゃ!